Radio Devonの特別番組
2009/12/24
Radio Devonの特別番組 ![]()
「a-ha: Ending on a High Note Special」が12月30日の17:00(イギリス時間)にBBC Radio Devonで放送されます。番組では、モートン、マグス、ポールが彼らのキャリアと音楽、そして2010年のお別れツアーについて語ります。
BBC Radio Devonではオンラインでライブで番組を聴くことができます。
2009/12/30
本放送は終了しましたが、こちらで聴くことができます。Thanks to Mayumiさん
「僕らには叫ぶ女の子たちがいた」 a-haのインタビュー
a-haのポール・ワークター=サヴォイとマグネ・フルホルメンは、バンドを解散することになった理由、恥ずかしかった瞬間、そして売れなくなった期間について語りました。
ノルウェー出身のポップ・グループ、a-haは、そのキャリアにおいて、アップダウンを経験してきました。80年代半ばのピンナップのアイドルスター時代、世界的なヒットとなった『Take On Me』、そして、90年代半ばに完全に姿を消してしまった後に、2000年の華麗なカムバック。最新作『Foot of the Mountain』では、ポップミュージックとはかくあるもの、ということを証明して見せました。ギタリストのポールと、キーボディストのマグネにインタビューして、長いキャリアを振り返りました。
motor.de:もうすでに何度も質問されていると思いますが、来年で辞めることにした主な理由とはいったい何だったんでしょう?
マグネ:少なくとも今は、なぜ僕らがa-haというバンド名にしたのかという質問は訊かれなくなった。もう何千回も訊かれたからね(笑)今は、解散についての質問を何千回もされている(笑)決定した主な理由は、僕らが長いこと一緒にやってきたということなんだ。バンドの25周年に、僕らは過去を振り返った-いつもは振り返ったりしないんだ。常に前を見ていたから-そして気づいたんだ。僕らは素晴らしい時をすごしてきた。ノルウェーのガレージで始まって以来、世界中でアリーナ規模の会場でツアーをするようになった。カムバックをするチャンスも与えられ、尊敬されるようになった。
熱狂的な人気が一段落した後も、僕らの音楽的影響がまだ存在することは素晴らしいよ。そこで、活動のピークであるうちに辞めることにしたんだ。半分忘れられてしまう前にね。いなくなって拍手されるよりも、涙を流して拍手されて終われるほうがいいからね。3人一緒にすごい経験をしてきたと思うし、僕らはすごく複雑な関係にあるんだ。お互いを長いこと知っているからね。単純に、今は他の方向に向かってそれぞれ進んで行くときなんだよ。
ポール:理由は各メンバーで違うんだ。僕は、もう一枚アルバムを出したいと思っていた。すでに数曲書いていて、制作に取り掛かっていたからね。もう一枚アルバムを作ることができたら素晴らしかった。でも、バンドにいると、妥協は許されない。25年は長い時間だよ。他にもたくさんやってみたいことはある。他のアーティストともコラボレーションしてみたいし、他のアーティストのために曲を書いてみたい。
motor.de:難しい決断だったのでしょうか?
マグネ:そんなことはなかったよ。僕らがどこからきたのか考えてみるとね。これは個人的には論理的な決断だとは思わない。ヒットアルバムを出して、良いレビューをもらい、オーディエンスからも良い反応をもらっているんだからね。今回のツアーでは、5、6年前よりも大きな会場でツアーをしている。毎回アルバムを作るごとに、より長い時間がかかってしまっているんだ。次回作は前作よりも良い作品にしないといけないと考えるのは、あまり健康的な状態ではないと思う。でも最新作の『Foot of the Mountain』、そして他のアルバムでは、そういう野心があったんだ。ものすごく一生懸命取り組んできた。これが、本当に辞めることにした理由だよ。
ポール:ちょっぴり変な気分だよ。長いことバンドにいたからね。まだ来年のツアーが待っている。だからあまり考えないようにしているんだ。でも来年の終わりごろには、たぶん変な気分になるんだろうな。
motor.de:キャリアを振り返ってきて、最高だったことと最悪だったことを教えてください。
ポール:バンドにとって、確かにいくつかハイライトはあったよ。でも個人的には・・・(考え込む)初期のころは素晴らしかった。バンドは熱狂的に支持されたし、叫ぶ女の子たちも含めてね。それが変化して行った。短期間のうちに、僕らは、アンダーグラウンドのバンドになってしまったんだ。『Memorial Beach』とともに。その後の7年間の活動休止は、良い結果をもたらした。バンドを再び活性化させることになったからね。2000年のカムバックは、2度目の誕生になった。それに、新しいミュージシャンたちが僕らにどれだけ影響されたのか知ることも出来た。
マグネ:個々のできごとを選ぶのは難しいね。確かなハイライトのひとつは、キャリアの中期に、南アメリカで得た人気かな。ヨーロッパとアメリカでの熱狂的人気が収束してきたころだね。新しい大陸で自分たちを再発見した気分だった。僕らの音楽を素晴らしいかたちで受け入れてくれた。リオ・デ・ジャネイロのマラカナスタジアムで、20万人の観客の前で演奏したこともあった。『Take On Me』が世界中で1位を獲得したこともそうだね。最悪だったのは、何もかもうまくいかなくて、気持ちが落ち込んでしまったときだった。だれでも長いキャリアの間にはそういうときがある。だから、自分自身を発見できて、夢中になれるときというのは、すごく気分がいいよね。
motor.de:後悔した決断はありましたか?
マグネ:これまで何百万回もまずい決断をしてきたよ。でも最終的にはそれ自体は関係ないんだ。決断を下したら、その結果を受け入れて生きていかなければならない。個人的にすごく恥ずかしかったのは、ベルリンで行われたLive8のコンサートで、技術的な問題に瀕したときだった。誰にでも起こりうることだけれど、ちゃんと準備してなかったという気分になったんだ。ライブの最後に『Take On Me』を演奏していたとき、僕らのスピーカーから聴こえてきたのは次のバンドのローディーがギターをチューニングする音だけだった。でも、ポジティブな面を見るほうが良いと思っているんだ。ネガティブなことも、ポジティブな経験をするための種だったりするからね。この恥ずかしい出来事にも多少感謝してるんだ。
ポール:ノルウェーからやってきたころ、当時は、僕らがやっているようなことをするバンドは少なかったんだ。僕らは、自信があったし、自分たちを信じていた。もし、テレビに出て欲しいといわれれば、頼まれることはすべてやった。その結果、そのつけを払うはめになった。僕らの初期のキャリアは、ティーンのためのポップバンドというカテゴリーに入れられてしまったんだ。そこから這い出すためにはかなりの努力を要した。僕らは相手に気を遣いすぎたんだろうね。
motor.de:将来の計画は何でしょうか?
ポール:前に言ったとおり、いくつかやってみたいことがある。たとえば、僕のもうひとつのバンドであるSavoyだよ。他のアーティストから一緒に仕事をしたいという依頼はたくさん受けているけれど、時間が無くて実現したことがなかった。その方向に行こうと思っているよ。
マグネ:いくつか計画は決まっているんだ。半分は、ビジュアルアーティストとして仕事をすること。現在も展覧会をしているし、新しい展覧会も計画しないとね。音楽的には、これからも忙しいと思う。特に僕のプロジェクトApparatjikだね。自分のスキルを生かせるならなんでも新しいことを試してみたいよ。何が起こっても、心機一転スタートするという感じだよ。多分これが一番洗練された辞め方じゃないかと思う。創作者の立場から見ると、過去の栄光にすがって生きることはあまり健康的ではない。でも、2010年はただ家の中に座って読書する年になるかもしれない。
motor.de:オスロで、最終公演を行うのですよね。祖国のファンにお別れを言うために、ノルウェーで終わりを迎えるのは、大切なことだったのでしょうか?
マグネ:そうだね。僕らの音楽人生は、オスロで始まった。売れたのは、イギリスに渡ってからだったけれどね。僕らの音楽的な故郷はオスロだよ。祖国はいつも僕らにとって特別な場所だ。僕らの家族、友達が住んでいる。すごく特別な、感動の夜になると思う。コンサートは12分で完売したんだ。みんなに良いお返しをできると良いなと思っているよ。
ポール:ノルウェーはいつでも特別な場所だよ。でも、ゲスト・リストの作成はものすごく時間がかかるね(笑)
www.motor.de掲載
インタビュー:Mark Lomenick
訳:Mayumi Thanks to Sandra
最後のツアー中のa-ha:「僕らはやり遂げる」
ミスター・ワークター、2010年の終わりに、a-haとしての最後のコンサートをするのですよね。その後何をするか決まっているのですか?
ポール:音楽だよ。妻と僕は1994年にSavoyというインディーバンドを作ったんだ。いつも音楽を演奏し、書いているからね。a-haと一緒にだし、他のミュージシャンたちともね。
ミスター・ハルケット、あなたはどうするのですか?
モートン:僕はその時点で音楽作りを辞めるかもしれない。
バンドの解散は、全員賛成の決断ではなかったと、結論づけてもよいですか?
ポール:こういう風に考えたらどうかな。僕らのうちもっとやりたかった者もいたし、そうでもない者もいた。
モートン:こういう決断は、1、2日で決まるものではないよ。過程があって、考えが発展していったんだ。
いまや、昔のアイドルバンドたちがa-haのようになりたいと思われるようになりましたよね。でも、ミュージシャンとしてはあまり認められなかった。コールドプレイのクリス・マーティンは、a-haからたくさん音楽的影響を受けたと言っていますが。
モートン:初期の「ティーンのアイドル」だったころはひどいものだったね。ぼくらのルックスのことばかりだった。最初から僕らの歌はただの楽しいポップソングではなかったのにもかかわらずね。いつもメランコリーな作品を作ってきた。でも誰も気に停めなかったんだ。90年代に「大人向けのバンド」として評価されたときはうれしかったよ。
『Foot of the Mountain』では、過去と同じような成功を収めましたね。なぜ今解散なのでしょうか?
モートン:なぜいけないんだい?a-haは四分の一世紀活動してきた。25年だよ。キリが良い数だよ。そろそろ潮時なんだ。
ミスター・ハルケット、あなたは、いつも政界に入りたがっていると報道されてきました。それは本当ですか?
モートン:去年までは本当にそういう計画をしていたんだ。そしてオバマが当選した。もう世界は僕を必要としてないんだ。でも僕が言っているのは、政党の政治家になることではないよ。それには興味を持ったことが無い。
あなたは、慈善事業や東ティモールの人権活動支援のために、世界中を旅してきました。(解散後)よりそういった活動に尽力するつもりですか?
モートン:自分の知名度を利用して、世間の注目を集めようとしたんだ。東ティモールでは信じられない酷いことが起こっていた。寄付もしてきたけれど、僕の夢見る正しい世界とは、すべての人々が、「誰かの支援」を必要としないで生きていかれることなんだ。
ミスター・ハルケット、あなたは音楽業界で、ファルセットヴォイスで有名ですね。50歳になった今も25歳のころと変わらない声をどうやって保っているのですか?
モートン:まったく大変なことだよ。残念ながら、他の二人のメンバーはあまりわかってくれてないようだけれど。僕がステージに居るときは、音響は完璧でなければならないんだ。僕は本当はバリトンなんだけど、まるでテノールみたいに歌っているわけだから。ご想像通り、すごく疲れる。だから、頭声であるファルセットで歌うんだ。胸声だけでは、音域をすべて網羅するのは不可能だからね。それで、僕にとっては微妙な音域の差が聴こえるのは重要なことなんだ。とても小さな音のムラですら、邪魔になってしまう。
2010年12月4日にオスロで最後のコンサートをするのですよね。〔解散が決まった後でも)これだけ長い間ツアーで一緒にいるなんて奇妙な気分になりませんか?
ポール:そうだね。でも、今では僕らはお互いをよく知っているし、何度もステージをこなして、長い時間一緒に過ごしてきた。それぞれ自分のやり方でね。僕らはやり遂げるよ。
Frankfurter Rundschau 2009年11月3日掲載
インタビュー:Anne Lemhofer
訳:Mayumi Thanks to Sandra
来年12月に、3回目のオスロ公演決定
2010年12月のオスロ・スペクトラムでのライブのチケットは、3日、4日共に完売しました。
さらに追加公演が2010年12月2日に決定しました。チケットは、今月5日木曜日ノルウェー時間午前9時から発売されます。
パーティ-にするつもりだ
「僕らのカムバックより、ABBAのカムバックの方が可能性が高いと思うよ」とマグネ・フルホルメンは言う。
「世界の地図をすごく特別なライブで埋め尽くすんだ。特に、僕らが長年訪れていなかった場所で。そして、僕らは衝撃の最後を迎えるんだ」
2010年に迎えるバンドの25周年をもって解散を宣言した後、初めて、a-haのメンバーから話をきくことができました。今夜、ケルンのLanxess Arenaの1万人の観衆の前で、ヨーロッパツアーをスタートさせます。
「25年間の集大成の模範になるよ。パーティーにするつもりなんだ。僕らはそれだけのことをやってきたんだから」
フルホルメンは、ノルウェー史上最大のポップバンドの最後は、3人まとまっての意見だったと言います。
解散することは全員一致の意見だった、とマグネ・フルホルメンは主張します。なぜなら、公の場ではa-haは常に、一緒で、常に全員で決め事をしてきたからです。しかし、昨日のVGのインタビューでは、3人一緒ではなく、個人的に話を聞いてきました。
「そうだね。僕らは集合体だよ。でも、クリエイティブな部分では、3人の違う個性が生み出す緊張感があったし、時には違う方向へ行くこともあった。今までも討論されてきたけれど、常にそういう風だったんだ。今は良い意味で充実している。成熟したんだ。僕らはいろんなことを経験してきたし、全員健康で元気なうちに、終えることにした。僕らがベストな状態でいるうちにね。こんな風に25年間の活動の最後を締めくくることができるのは名誉なことだよ」と、モートン・ハルケット。一方で、ポール・ワークター=サヴォイは、解散のアイデアに一番反対だったと簡単に認めました。
「僕にとってはどちらに転がってもよかったんだ。もう1枚アルバムを作ってもよかった。すでに次のa-haのための曲作りをしていたからだろうね」とワークター=サヴォイ。
今年リリースされた、そしてa-ha最後のアルバムとなった『Foot of the Mountain』では、ポールがメインのソングライターに返り咲いています。一方で、モートンは、1曲も提供していません。
「全英で、再び成功を収めたとき、すごく刺激されたんだ。あのときにたくさんの曲が生まれた。ロンドンに戻ったときに、昔の日々をあれこれ思い出したんだ。あの街には独特な雰囲気がある」とポール。
モートンは、a-haの終焉は少々悲しいと認めました。
「確かに、それについては多少悲しみもあるよ。でも、決定自体は悲しいことではない」とハルケット。
「妙な気分だよ」とワークター=サヴォイ。
「25年はすごく長い。(長年忠実に勤務して)もうすぐ金の時計を受け取れるのを待っているくらいに。まだあまり実感はないけれど、来年の終わりには、感じるようになると思う」とポール。
反対に、マグネは、まったく悲しくないと言っています。音楽評論家たちから、a-haはいつか必ず戻ってくると言われていることに対しても怒りも感じていないようです。
「ははは。僕らの音楽キャリアで、初めて、僕らの言葉が信じてもらえなかったようだね・・・。お褒めの言葉として受け取っておくよ。世間に望まれているサインとしてね」
文: Stein Østbø
VG 2009年10月27日付
訳:Mayumi Thanks to Jacob
あと2枚のアルバムをリリースする予定だった
a-haのドイツのレコード会社は、ノルウェー人トリオがあと2枚アルバムをリリースできるとのオプションをつけている。
しかし、a-haのマネージャー、ハーラル・ヴィークは、ドイツの放送会社ProsiebenSat1と、傘下のレコード会社であるWe Love Musicとの契約を終えることに問題は無いと考えている。
「いまのところ(あと2枚のアルバムを出す)オプションを変更するようには求められていません。そして、こちらからも
変更を求めていません。だからといって、将来一緒に仕事をする可能性がまったくなくなるわけではありません。」とヴィークはVGに語りました。
「ProSiebenSat1は、放送会社ですから、ライブDVD、TVのスペシャル番組から来年のお別れツアーのドイツでのプロモーション活動まで担当することになります。今後こちらが提携をやめてしまったら、不自然だし、フェアではないです。彼らのおかげで、a-haはより高い成功を収めることができました。ProSiebenSat1と、ユニバーサルミュージックは、大きな援助とエネルギーをa-haに注いでくれました」とヴィーク。
しかし、ヴィークは、契約したときに、(将来のアルバム制作のための)前金を受け取っていないことから、レコード会社に対してこれ以上の義務は無い、といいます。
再交渉:
a-haは、2004年にユニバーサルミュージックドイツと最初の契約を交わしました。しかし、ノルウェー人トリオは、昨年再交渉をしました。a-haは作品の全マスターテープを彼ら自身の会社、a-ha Networkを通じて所有していており、各会社と個別にライセンス契約をしています。ユニバーサルは現在もパートナーですが、新たな主要パートナーは、放送会社のProSiebenSat1です。
a-ha Networkは、現在、a-haのアルバムに関して、4社とライセンス契約を結んでいます。We Love Music(ProSiebenSat1とユニバーサルドイツ)、ユニバーサルノルウェー、そして南米と日本の市場のための2つのインディーレーベルです。ユニバーサルノルウェーでもa-haの解散が契約上の問題にはなりませんでした。
「契約は、複雑なものではなくて、リリース済みの作品をカバーするものがほとんどです。」とユニバーサル・ノルウェーのマネージングディレクターである、Petter Singsaasは語りました。
文:Stein Ostbo
VG、2009年10月17日付
訳:Mayumi Thanks to Jacob
マグネのインタビュー
マグネは、TV2の9時のニュースのインタビューに答えました。
マグネは、現在ロンドンに滞在し、これからポール・ストルパーの画廊で、Alpha Betaの展覧会を開きます。
しかしながら、来年の解散宣言について、時間をとってコメントしてくれました。
インタビューの模様は、オンラインで視聴できます。以下、インタビューの日本語訳です。
レポーター:今日はあなたにとって特別な日でしょうか?
マグネ:毎日、特別だよ!でも今日はものすごい数の問い合わせでいっぱいになりそうな日だね。
レポーター:(解散の)決定についてコメントをお願いします。決定するまで時間がかかったのでしょうか?
マグネ:そうともいえるし、違うともいえるね。今回は、素晴らしいキャリアの終わりとしては完璧に自然なタイミングだったんだ。僕らにとって、a-haは、ひとつの大きな冒険だった。そして今、僕らはその冒険を終えようとしているーみんながもっと僕らを見たがっているうちにね。解散について、あいまいな思いは無いんだ。少なくとも僕はね。
レポーター:発表して、安心しましたか、それとも悲しいですか?どんな気分なのでしょうか?
マグネ:今は、後ろの建物の中で、僕の展覧会を開こうとしているという事実に集中してるよ。それが今の僕には最重要事項だから。だけど、もちろん、両方の気持ちが少しずつあることは確かだね。ちょっぴりホッとしているし、ちょっぴり悲しい。一緒に作り上げてきたものを祝うことができるのは僕らにとってすごく大事なことだよ。2010年は、1年間かけて長いツアーをするんだ。年が終わる前に、みんなが飽きないといいね!(笑)
レポーター:解散は、全員一致の決定だったのですか?
マグネ:みんなで会議テーブルを囲んで、これについてだけ決定するという感じではないんだ。時間とともに、自然の流れで決まったことなんだよ。僕らはたくさんのアルバムを一緒に作ってきた。多分活動休止してから思っていた以上の枚数だよ。だから、そろそろ終わりにしようか、ということなんだ。
レポーター:もうひとついいでしょうか、解散後、一番恋しく思うことは何でしょうか?
マグネ:言ったとおり、僕らは、すべてうまく行っている今、解散を決めた。1年後にゆっくりしたときに、またはそれ以上経ってから、何を一番恋しいか、考えることができるようになると思う。僕らはいままでたくさんの経験をしてきたし、25年間も誰かの人生にこの役割を果たすことができて、感謝しているよ。
来年、たくさんお祝いできると自分たちで認識できたし、いろんな意味で今日はとても喜ばしい日だよ。
訳:Mayumi Thanks to Jacob
ハーラル・ヴィークのインタビュー
a-haのマネージャー、ハーラル・ヴィークは、解散宣言についてDagbladet.noのインタビューに答えました。
「事実、a-haは、25年間に及ぶポップヒストリーを作り上げてきました。ノルウェー出身のバンドで彼らに及ぶものは
いません。バンドは、これまでの成功に大変満足しており、トップでいられるうちに辞めることを決意したのです」
とヴィークは語りました。
「今日はメンバーたちは詳しいことについてコメントを発表しないことにしました。今後たくさんの問い合わせが来ると考えたからでしょう。それに、今日解散するわけではありません。これから15ヶ月に及ぶ活動の計画、ツアー、世界中でのコンサートが待っています。今後、本人たちから話をきくことができるでしょう」
今回で本当にバンドとしての活動が終わってしまうのですか?
「そうです。これで最後です。まずバンドの25周年を祝うことが先決です。そして、最後にファンのみなさんにコンサートに来てもらって、ふさわしい形でお別れを言えるように計画をしています」
ノルウェーでは、2010年12月4日のオスロ・スペクトラムでの1公演だけしか行われないのでしょうか?
「それが最後のコンサートになります。でも、観客の数次第で、もっとコンサートをやることになるでしょう。世界中に熱心なファンがたくさんいます。みなさんが来られるようにすることはとても大切です。たくさん計画を練っていますよ。」
ワールドツアーは、まず3週間の南アメリカツアーではじまり、アメリカ合衆国に2週間行きます。夏はヨーロッパで、フェスティバルに参加したり、コンサートをおこない、イギリス、ドイツ、そのほかの主だったヨーロッパの国々を周ります。
「ツアーがどれくらいの規模になるか、今はまだわかりませんが、これが現在の計画です。どちらにせよ、最後のコンサートがいつになるのか発表することで、ファンが参加できるようにしたのです」
「今回の解散宣言は、理屈が通っていることは否定しがたいです。ポップ・バンドは永遠に存在するものではない。彼らはローリング・ストーンズではないのです。最新アルバムは、最後のアルバムとして、彼らの尊厳を損なわない素晴らしい作品です。でも同時に、僕たちは、これからカムバックを待つことだってできるのですよ。
お互いの引力と抵抗が粘っこいくもの巣のように3人を結び付けているのですから」
とダーグブラーデのコメンテーターであり、a-haの自叙伝の著者であるヤン・オムダールはコメントしました。
ダーグブラーデによると、a-haは、ツアーが始まる前日の10月26日、ケルンで解散に関しての会見を開くそうです。
訳:Mayumi Thanks to Jacob
A-HA SAY GOODBYE WITH A FAREWELL TOUR 2010
a-ha.comにて、2010年12月4日に行われるノルウェー、オスロ公演(会場:Oslo Spektrum)を最後にa-haとしての活動を終了すると公式発表がありました。
