12)3rdシングルのプロモーションビデオは?
ドイツのハンブルグで、10月4〜5日に撮影を終了しました。ディレクターはHarald Zwart(映画『One Night At McCool`s』プロデューサー)です。
2000/10/06
ビデオについてマグスは、9月29日のノルウェーVGの記事で「最初から交渉していた。Haraldはビデオを録って欲しいと思った人の1人で、早くからデモテープを送っていたんだ。Haraldにお願いしたい、『Velvet』が映画に使われなくてもね」と語っています
a-ha.comプロモーションビデオ撮影中の映像が見れます(英語サイト)
majorband.com | a-ha website「pictures」をクリック、「Streaming videos」をクリック、Music video/news report (5:44) Velvet/Norwegianの「PLAY!」をクリック。ノルウェーで10月15日に放送されたプロモーションビデオやちょっとしたメイキング、インタビューが見れます(英語サイト)※現在はサイトが閉鎖されています。
2000/10/16
『死体とセックスゲーム』と新聞記事に書かれた、ビデオの内容を紹介。
銃でポールは頭を撃たれ、モートンはヘア・ドライヤーで感電死させられバスタブの中で発見、マグスは急速冷凍冷蔵庫の中で凍死しているのが見付かった。モートンは死体を入れる袋にラップされている間、Velvetを歌う。3人の体はモルグの看護婦達に調べられ、老女はモートンに口づけをする。
2000/10/17
ノルウェーの新聞によると、a-haのマネージャーBrian Laneは「Velvetの新しいビデオを作りたいと考えている」と語ったそうです。a-haはビデオについてのコメントを避けています。
2000/10/18
続報です。Brian Laneはプレスにそんなコメントをしたことはない、そうです。(冗談で言ったのではない限り。)a-haマネージメントは、代替ビデオを撮るつもりはない、と語っています。
2000/10/15
ノルウェーで10月15日に掲載されたいくつかの記事(Dagbladet、VG)をまとめました
昨日、NRKのニュース番組Dagsrevyenで、『Velvet』のプロモーション・ビデオが流された。エディターのStein Bjontegardと、NRKのニュース番組アンカーのIngvild Brynの両名は、ビデオは気味が悪いし、放映には断りが必要だと意見している。
「視聴者に、ビデオは気分を害する恐れがあるので、ご両親は子ども達をテレビから離してください、と警告しました」とIngvild Bryn。
「ビデオの内容に関して、視聴者から電話が殺到しました。私たちはビデオをかなりカットしたし、最も挑発的なシーンは編集の段階で除きました。丸まる放送していたら、さらにたくさんの人を怒らせていたと思います」とBjontegard。ポールが銃で撃たれて血に覆われた頭を、女性が触れているシーンは、NRKに検閲された1つだ。
a-haの新しいビデオは検閲されたヴァージョンでさえ、ノルウェーのオーディエンスには強すぎるというコトが分かった。NRKが放送したそのビデオは、屍姦を玩んでいるように見え不快だという答えを視聴者は出した。
「すごい反響です。電話をかけてきた人の多くは、ビデオを放映した私たちへの非難と、それを作ったa-haへの非難でした」とBjontegard。NRKによると、スポーツ中継に不具合があると、同様に抗議の電話が殺到するという。担当者はビデオはショッキングだったと思う、土曜の夜にあんなに抗議の電話が殺到するのは、めったに経験する事はではないと語った。
「Dagsrevyenはビデオを放映したことにより、一線を越えたのか?」
「いいえ。争点となるようなビデオ、そんなビデオはMTVや他のチャンネルでいつも流れています。このビデオの特別な点は、それを作ったのがa-haだということです」
マグスは番組内でこう語っている。
「死んだ人間の振りをするのは、今までした演技の中で1番簡単だった。自分自身をネタに皮肉ったり、ブラック・ユーモアをする健康的な部分を僕らが持ち合わせていて、自分自身と僕らのイメージで遊んでいると、人々はある意味思うだろうね。メディアを使って、少しは実験も出来ないと」
ビデオは投機的ではないかという質問については、
「それは人が決めること。ショッキングなのは、それをしたのがa-haだから。僕らが人前で安全な人物になっているという事実は、境界を超えるチャンスが来たという印だよ」
a-haのビデオが話題になったのは初めてのことではない。85年のデビュー・シングル『Take On Me』は、実写とアニメーションを天才的にミックスし、多くの賞を得た。次のビデオの『The Sun Always Shines On TV』は、教会で撮影されたという理由でアメリカでは放送禁止になっている。
Kjetil Tryはa-haカムバックの前に雇われたPR担当で、ビデオについてこう擁護している。
「屍姦と呼びたければ、呼べば良い。ビデオにはいくつか強いイメージがある。でもビデオの中で表現されているのは、1930年代からあるものだということを覚えておいて」
ビデオはアメリカ市場に向けて作られたものだ。
「ビデオの基本的なストーリーは、ディレクターのHarald Zwartのもの。ビデオのテーマは、Zwartの映画のテーマと一致している」
ビデオを作ったディレクターのHarald Zwartは現在ロスにいるが、掴まらなかった。
ビデオはMTV世代にはショックではないだろうが、多くのTVチャンネルでは確実に放送禁止になるだろう。a-haはあえてそんな強いイメージを扱うほど大人に、勇ましくなった。3人はタブーを玩ぶ。セックスと死は、異なった感情を起こさせるものだ。屍姦−死んでいる人々とセックスをする−は、私たちが最も気味が悪いと思うことの1つだ。ビデオではまさにそれを扱っている。
モルグで、3人は触られて、キスをされ、舐められる、憂鬱で美しい曲『Velvet』の強いイメージだ。しかしそれは決してシニカルにも、気味悪いものにはならない。ディレクターは充分にコントロールしている。カメラワーク、カラー、色合い、そして長引くクローズ・アップは死とセックスに新しい美意識をもたらす。これは芸術であって、人々にショックを与えようとしたものでも、ありがちな商業主義でもない。
2000/10/19
『Velvet』ビデオはドイツのビデオチャンネルVIVAで受け入れられ、さらに素晴らしいことに、ナンバー1ローテーションで放送されています。From a-ha.com
Harald Zwart's fan pageプロモーション・ビデオがフルで見れます。QuickTimeフォーマットです。(英語サイト)
2000/10/19
2000年10月17日のウェブ日記 ![]()
a-haのパーソナル・マネージャーYlva Neumannによる裏話。From a-ha.com
2000/10/21
WARNER MUSIC JAPAN 担当の方から、20日に以下のメールがありました。
「昨日Velvetのビデオが日本に到着したのでお知らせします。かなり衝撃的な内容です!メンバーは謎の女性に殺害され、現場検証や死体安置所のシーンで裸で歌いつづけるというちょっぴり不気味なもの。ヨーロッパでは物議をかもしていますが、数カ国はオン・エアを始めました。日本もまもなく放送できるようになります!」
ワーナーのサイトによると、11月には各TV局にビデオが配布されるそうです。日本で見れるのももうすぐ!!!![]()
2000/11/03
ドイツの番組から「Velvetビデオメイキング」
Harald(ディレクター):Velvetは私の新しい映画のサウンドトラックに含まれている曲です。だから映画と関係のあるビデオを作るのは自然なコトでした。
ノルウェーで育ったHaraldは、いつもa-haのファンだった。
モートン:Haraldはこの曲が彼の映画のために作られたかのように感じたんだ。僕らが今ここで彼と一緒に仕事をしているのも当然のコトだね。
映画の内容は、数人の男性を危険に陥れる神秘的な美しい女性についてのものだ。ビデオはこのテーマを皮肉っぽく取り上げて、a-haはリブ・タイラー似で心に悪を抱いている妖婦によって陥れられる。
Sascha:私はSascha、私がバンドを殺す女性よ。
3人は残忍な方法で殺される。モートンは浴槽の中にヘアドライヤーを入れられて殺され、マグスは凍死、ポールは頭に銃弾を受ける。
ポール:ごめんよ、でも頭に穴が空いていると、ちゃんと考えられないんだ。
新しいビデオにはブラック・ユーモアがある。3人の死後、死体は予想とは異なる取り扱いをされる。
モートン:モルグでのシーンは…どういった類の部屋にいたかは確かではないけれど、普通はあんな風にはしないよね、と僕は思う、死んだ後にね…。
俳優の経験があるのはモートンだけだ。特にポールは演技については若干問題がある。
ポール:僕の妻はディレクターで、一緒にちょっとやっていたんだ。カメラの反対側にいる方が良いね、少なくも僕は。
マグスは自分の役に満足している。凍死は余り演技が必要ない。
マグス:凍死の素晴らしい点は、難しい演技を必要としないことだね。僕は死んだ魚から学んだんだ。死んだ魚をよ〜く見て、同じことをする。
a-ha.comで、プロモーションビデオ撮影中の映像が見れます(英語サイト)
2001/07/04
死体を演じるのは面白い (訳:あきこ)
クリスチャンサン発(BA):「普段僕は、プロモーション・ビデオを作るのはひどく退屈だと思ってるんだ」とモートン・ハルケットは本紙BAに言っている。しかしながらa-haのスターは、仲間と映画監督のHarald Zwartの為に例外の行動を取った。
ここクリスチャンサンでは、Quartロックフェスティバルと並行して、Film-Quartが開かれている。数々のプレミアに混じって、Harald Zwartのハリウッド・デビュー作『ジュエルに気をつけろ!』もある。
モートン・ハルケットは、Harald ZwartのQuartでの橋渡し役として来ている。というのも、a-haがVelvetで映画のサウンド・トラックに貢献しているからだ。Harald Zwartは、また、同曲の物議を醸したビデオも作っており、ビデオではa-haが霊安室の死体を演じている。
「Harald はチャンスを掴むのが好きな男なんだ。だから彼と一緒にいる人たちもチャンスを掴むことになるんだ。通常のビデオ撮影につきものの、決まり切った手順を壊して、違った事をするのは、信じられないくらい刺激的だったよ。Haraldが舵を取るそばにいると、チャンスを掴むのがたやすくなるんだ。たとえ撮影中に、”死んだように”静かに横になっていなくちゃならない結果になったとしてもね」とモートン・ハルケットは、友人である監督を誉める。
「でも看護婦さんのキスは心地良い物とは全く違ったね」とモートンは、Velvetのビデオは死体とのセックスをエンターテイメントとしているのではないかと、ビデオの中で最も物議を醸したシーンについて苦笑する。
Harald Zwartは、モートンが、有名な”舐めるようなキス”のシーンでも静かに横になっていた事に感心することしきりだ。
「動かなかったのは上半身だけじゃないよ。脚の間も全然動かなかったって保証するよ」とモートンは、Spelemann賞のベスト・ミュージック・ビデオを受賞して遅れ馳せながら世間に認められたビデオについて笑う。
Haraldもモートンも、なぜビデオが死体とのセックスと結び付けられ、テレビ局が放映を拒否したり、深夜に限り放映しているのかよく分からないという。
「ビデオを見た子供と話したけど、彼らはただ『a-haが死んでる振りをしてる』と言うだけさ。こういう事、子供もよくやるものだよ。彼らにとってはそんなに複雑なことじゃないんだ」とモートンは語る。
「死体愛好なんて、ビデオを作ってる時、僕らは全く考えていなかったんだ」とHarald Zwartは釈明する。
「魂が体から離れる瞬間を描写するのに夢中だったんだ。それに、ビデオは1人の女性を愛し続ける男を描いている。彼女が彼を撃って、彼が死んだ後も愛し続ける男をね。ビデオは同じようなテーマで『ジュエルに気をつけろ!』にも繋がっているんだ」とZwartは見解を述べる。
「女性って、結局は男を殺すもんね」とモートンは笑う。その声の調子からは、彼は自分が何について話しているのかちゃんと分かっている様子。
「でも正直言って、NRK(注:テレビ局)の土曜のレビューでのビデオのプレゼンテーションだと、全体が少し変になってしまうのが、そんなに不思議な事でもないんだ。前後の脈絡も無くピックアップしたシーンばかりだったんだから。だから一番いいのは、ディベートにかけて自然に事が収まるようにする事だと僕らは思い付いたんだ」とモートン・ハルケットは付け加えた。
From BA by Nils Olav Saeveras
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