芸術家としての活動 〜2000
1995/12/04
モートンはマグネの絵を買った (記事:HANS TRYGVE HOLM 訳:Mayumi)
ボードー発(ダーグブラーデ紙):マグネ・フルホルメンとモートン・ハルケットは、運命に引き合わされて、同じ時にボードーに滞在することになった。a-haメンバーの再会は、モートンがマグネの作品『Erindrigens Trompet』を購入して幕を閉じた。
(英訳者からの注釈:ノルウェー語の元記事のタイトルは間違っています。『Erindringens Trompet』を英訳すると『Trumpet of Remembrance』になります。これは、へニング・クレイマー・ダールが書いた詩のタイトルで、彼はマグネの人生に起こったさまざまなことを振り返ることができる人物です。マグネは、ダールの詩を元に、作品の上部にダールの詩が入った木版画を作りました。)
モートンは、ボードーのKulturhusで満員の客を前に演奏をし、一方マグネは木版画24枚の展覧会をBodoe Kunstforeningで開いた。
展覧会のオープニングの直後、モートンと彼のバンドがマグネに挨拶しにやってきた。今ではそれぞれの仕事をしているa-haのメンバー2人はここで再会したのだが、相手にきつい言葉を投げかけることはまったくなかった。それとは逆にむしろ和やかな再会で、堅く抱擁しあった。
マグネの展覧会だったのにもかかわらず、アーティスト本人よりサインをねだられたのはモートンの方だった。だが、それよりモートンには、展示されていたアートが最も重要だったようだ。
「驚いたよ。すごく生き生きとした絵だと思った。素晴らしい展示会だね」モートンは褒め称えた。「へニング・クレイマー・ダールの詞が入った作品はぜひ購入したいね。もしかしたらもうひとつ買うかもしれない。マグネはとても良い仕事をしたね。誇りに思うよ」とモートン。
モートンがアーティスト・マグネについて語り、その夜、マグネはミュージシャンとしてのモートンについて語った。
「モートンが自分の音楽で成功したことを嬉しく思うよ。a-haでは、ポール・ワークターと僕が作曲していたから、大きな前進だったね」とマグネ。ボードーのKulturhusでのコンサートはほぼ売り切れ状態だったが、マグネはなんとか最後のチケットの1枚を手に入れた。
マグネは、a-haの将来については何も語れないという。
「a-haが一番重要だった頃から大分経つからね」とマグネ。モートンは、先にa-haは5枚目のアルバム(メモリアルビーチ)と6枚目のアルバムの間にいるんじゃないかな、と言った。−しかし、本当にリリースされるのか誰にもわからない。もしかしたら、日曜日の夜、ボードーのパブで飲み明かしているうちに新たなa-haへの情熱が燃えるかもしれない。
From Dagbladet (転載許可確認済)Thanks to memorialbeach.com
1998年、上海展示会に続いて、セントラル・アカデミー・オブ・ファイン・アートでも作品が展示されました。マグスのプリント・アートワークは、自由、シンプル、雄大さが特徴です。さらに北京滞在中はアカデミーで講義をし、中国の芸術家達と交流をしました。
マグスの作品は、『Musikk-Dans』やギャラリーF15の『Tendensutstilling』、Kvinesdalにあるレストラン『Moi & Moi』で見ることができます。
1999/10
1999年10月9日〜24日、マグスの作品がオスロで開かれた、『Norske Bilder '99』で公開されました。
マグスは『Cubus』という名のベルゲン建築家グループのメンバーです。メンバーの中には、ジャーナリストや明かりデザイナーなどもいます。『Cubus』は15のデザイングループの1つで、スタバンゲルにあるメイン広場を将来どのようにするかという提案を求められています。メイン広場は、スタバンゲルのミレニアムエリアに選ばれているからです。
またマグスはベルゲンのVagsalmenningenエリアのリニューアルの仕事もしています。マグスはVagsalmenningenの北部に噴水を作り、中央に彫刻を並べたいと考えています。しかしおそらく完成は2001年まで無理でしょう。
2000/01/02
僕はトイレをデザインするアーティストじゃない
(記事:アスビョルン・スヴァルスタッド 訳:あきこ)
a-haのスター、マグネ・フルホルメンは、大きな契約を持ち掛けられたが、契約は“水に流れた”。
ベルリン(ダーグブラーデ):マグネ・フルホルメンは、新しいクルーズ船のトイレの装飾に関する大口の契約を断った。
(写真下:バスルームの芸術:ノルウェー大使館邸のトイレとシンクは、いずれもマグネ・フルホルメンの装飾デザイン。写真:アスビョルン・スヴァルスタッド)
「僕はトイレをデザインするアーティストじゃない」とフルホルメンはきっぱりと言う。
a-haのスターは、年末・年始の休暇を、パートナーのヘイディ・リディヨールと子供たちと共に、在ベルリンノルウェー大使、モートン・ヴェートランの新大使館邸で過ごした。
1回限りのプロジェクト
「初めてトイレとシンクをデザインしたのが、大使のお宅だったんだ」とフルホルメンは説明する。
去年の秋に、本紙ダーグブラーデが、新大使館邸の素晴らしいトイレについて伝えた後、フルホルメンは、ノルウェーのクルーズ会社から連絡を受けた。
「船のトイレを、大使の所と同じようにして欲しいということで、すごい契約を持ち掛けてきたんだよ。僕は断ったよ。トイレのデザインは、1回きりのプロジェクトで、もう2度とやることはない。僕は、トイレをデザインするアーティストなわけじゃないからね」とフルホルメンは笑う。
旧友
フルホルメンとヴェートラン大使は、古くからの友達だ。
「モートン(大使)が、素晴らしい家のインテリアの計画を立て始めた頃、彼はある晩、僕に、作った作品を、他のアーティストたちのように、貸し出す気はないかと訊いてきた。2人で話をするうちに、館邸のトイレに絵を描くのが、“話題”としては、きっといいんじゃないかと思い付いたんだ。それで、ポシュグルン(ノルウェーの陶器会社)の陶器工場に行って、便器ににペインティングを施したんだ」とマグネ・フルホルメンは言う。
大使館邸のトイレは、2人の計画どおりに建設された。完成までには20,000クローナ(約34万円)かかった。
From Dagbladet(トイレの写真付き)
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