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[ SPECIALS > 東京公演2009 ]

FM横浜(12月04日放送)

インタビュー起こし&翻訳:Mayumi

Foot Of The Mountain♪

ポール: ポールです。
モートン: モートン。
マグネ: マグス。

DJ: 日本は何年ぶりになりますか?

ポール: 約9年ぶりだね。
モートン: 2000年だったかな、それとも2002年?いや、違うな、確かじゃない…9年かな。
マグネ: 前回のツアーは2000年だったと思うよ。その後一度〔モートンがプロモ来日)来た。すごく久しぶりだね。

DJ: 新しいアルバムをリリースしましたけれども、今、UKとかヨーロッパでは80sのエレクトリックポップのサウンドを取り入れた感じのものがすごく人気なのですが、このアルバムを聴いて、正にa-haがやってきたことをいろんな人が影響を受けているんだなということを感じさせられました。

マグネ: そうだね、多くのアーティストが僕らを賞賛してくれていることに世間が気づいたんだろうね。エレクトロ系のアーティストだけではなくて、とても思いがけないバンドもa-haに興味を持っていると告白している。でも80年代風のものは、長いこと戻ってこられないように封印されていた。
今、多くの若いアーティストたちは、80年代に流行った主にファッションや音楽をよみがえらせている。僕らが彼等に与えた影響について知ったのはとても興味深かったし、それがどのように彼等を導いているのか見るのは面白いね。今回のアルバムのサウンドがこうなったのは、歴史を踏まえて今時点で一番面白いと思えることをやったからだよ。
時代を先取りしようとしたわけではないよ。このアルバムの制作は4年前から始まったんだ。おかげで80年代のバンドが受け入れられるようになった。僕らの時代は80年代から始まったから、とても面白いよ。大きな肩パッドの洋服や髪型はいかにもの80年代風だね。
でも僕らがより面白いと思うのは、80年代の要素を違うやり方でもう一度使ってみることなんだ。僕らが80年代をよみがえらせている張本人だというフリは出来ないと思う。自分たちの音楽的歴史をたどって、一番面白いと感じたものをやっているだけだから。

DJ: ニューアルバムを聴いて思ったのは、a-ha自身は変わらないけれども、時代がまたもう一度このa-haの音楽を今の音として、受け入れているんだなということを感じました。

マグネ: そうだね。でも僕らも時代と共に変化していったんだよ。このやり方を実験してみて、またかつての方法に戻る。変化が無かったわけではないんだ。僕らもこのやり方に戻るまで25年かかった。でも突然やるようになったんだ。90年代は80年代すべてを嫌悪する時代だった。すべてそこで停止してしまった。だから新しい方向転換が必要だった。ポップミュージックとか音楽のプロはそういうものなんだ。だから、僕らも試行錯誤しながらいろんな形のものを作ってきた。時代が一巡するまでずっと同じところに居続けるわけではないんだ。僕ら自身も時代と共に変化していく。君が言ったように…。

モートン: 社会の変化と共に時代が戻ってきたんだろうね。世間の視点や観点によって、自分たちが止めてしまったものや、自分たちが選んだものを見る目も変わってしまう。僕らはそういう波に乗って行ったり来たりなんだよ。

DJ: そういった形でようやくできたアルバムの後に「解散」という話が来たのですけれども、これはどういう風にファンは捉えているのでしょうか。

モートン: これで、ファンは(いつ終わるか)じっと待たなくても良くなったんだと思う…。

マグネ: 空港に着いたときに日本のファンからメッセージ集のようなものをもらったんだ。全部読んだのだけれど、その多くがとても興味深かったよ。全般的に、解散の決定はとてもとても悲しいことで、こうなることを恐れていたという内容だった。でも同時にほとんどのファンは、僕らの決断を尊重すると書いていたんだ。すごく興味深いと思った。
こういう決断は自分でするものだし、決めたのだからそうしなさい、というものだと思う。そうすることで新しいことができるのだったら良いのでは、ということなんだ。それが決断をする時の力になる。決断しないでいたら翻弄されることになってしまう。
ファンに解散をこういう風に見て欲しいとか、捉えて欲しいと強制しているわけではないんだ。でも、僕らはファンのためだけに活動し続ける責任は無い、ということに気づいた。むしろ、もっと自分自身に正直に信じる道を行く、という自分への責任がある。a-haは目的を果たした、と信じたから、これで終わることにしたんだ。
変化することはいつでも大変なことだよ。でもそうすることで良い方向に行くこともある。今はすべての意味で特別な時なんだ。何も考えないわけでもないし、どうなるのかと思うこともある。将来懐かしくなることもあるだろうね。でも今は盛大に祝うことにしたんだ。僕らは、素晴らしいアルバムを作り、批評家やオーディエンスに認められた。そしてこれから長いツアーが控えている。長いキャリアを祝うチャンスを与えられたんだ。それが僕らがこれからやろうとしていることだよ。

DJ: 来年一年間はツアーをして日本にも戻ってくるかもしれない、という風に言っていました。それが最後になるようです。それでは『Foot Of The Mountain』からもう一曲聴いてください。

The Bandstand♪

2009-12-10 | EDIT
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