Archive for the Category »Article «

Savoy – first stop in Åndalsnes – 10/08/04

元記事:Evy Kavli in Åndalsnes 英訳:Jakob S. 翻訳:Mayumi

大きな期待とともに。Savoyがノルウェー・ツアーを開始することを決めたとき、最初のコンサートの場所として選んだのは、RaumaRockフェスティバルだった。Savoyのメンバーが一緒にプレイするのは7年ぶりになる。土曜日に行われたRaumaRockの屋外ステージでは多少サウンドのトラブルがあったものの、そのことでメンバーが意気消沈してしまうことはなかったようだ。

Åndalsnes Avisの記者は、ローレンと、ポール・ワークター=サヴォイにバックステージで会うことができた。ずいぶん前にノルウェーで初めて行われたSAVOYのコンサート以来である。

コンサートはどうでしたか?

「とても良いオーディエンスだったわ。観客の中には世界中からやってきたファンの姿も見かけたわね。聞いてのとおり、ライブの始めに技術的な問題があって、ポールはちょっとパニックを起こしてしまったの」とローレンは笑う。

ポールは奥へ引っ込んでしまった。相変わらず寡黙な人だ。しかし、妻のローレンは違った。

お2人のどちらがボスなのでしょう?

「うーん、それを議論し始めると長くなるわ。なんとも言えないわね」とローレンは笑う。しかし、二人の共同作業はうまくいっていると指摘した。

「ポールがプロダクションの天才だということは言っておかないと!」

ポールはあなたの苗字を名乗っていますが、なぜそうなったのでしょう?

「良いと思わない?なぜいつも逆でなければいけないの?アーティストとして、ポールは力がある人だということを証明していると思うわ。名前がどちらでも関係ないはずよ。」

なぜ、今の時期にノルウェーツアーをすることになったのですか?

「8月に新しいアルバムを出すの。だからできるだけのことをしたいのよ。2枚組CDができるくらい曲はあるのだけれど、後で出すことにしようと決めたの。今では息子のトゥルー・オーガスト(5歳)もツアーについてこられる年齢になった。でもツアーの生活は楽ではないわ。まるで子供を大学に入れるようなものね」とローレン。

子供の話がでましたが、今後、もっと子供を作る予定はありますか?

「そうしたいところよ。でもわたしの卵子にいつそうなるか聞いてみないと」とローレンは冗談を言う。

a-haと競争しているように感じていますか?

「いいえ、それはないわ。わたしも今ではいろいろとやる時間ができたし、ポールはa-haを優先することもあるでしょう。どちらのバンドも同じくらい大切よ。」

『雨』についての曲が多いですよね。お二人にとって、天気は重要なテーマなのですか?

「ねえ!天気について話さない人はいるかしら?」ローレンは笑って、両腕を上げる。確かにそのとおりだ。

さて、お決まりの質問をするとしよう。

Romsdalenの自然についてどう思われますか?

「とても美しいところね!今朝、ジョギングに出て、どこを見わたしてもすばらしい山々に囲まれているので感激したわ。」

ノルウェーにまた引っ越してきたいと思いませんでした?

「いいえ、それはないと思うわ。わたしはここの冬には耐えられないのよ。気温が低くなることではなくて、冬の暗さがだめなの。」

どんな将来を思い描いていますか?

「ずっと健康で元気に人生を楽しむ方法を学んでいきたいわ。決まり文句に聞こえるでしょうけれど、そうあり続けるのは結構難しいことだと思うの。一番大事なのは『ここに居続けること』かな。自分がどこの出身だというみたいにね」とローレンは締めくくった。

ポールは近くにいた。手短に自己紹介してから、Åndalsnes Avisのジャーナリストは、サヴォイ夫妻とドラマーのフロード・アンランドのグループ写真を撮った。そして彼らは8月13日におこなわれるØya Festivalへと出発した。その後しばらく間をおいて、9月の半ばに再びノルウェーツアーが始まる。

Category: Article

Kunstpausen over for Savoy – 10/08/04

元記事:Jonas Tjersland in VG 英訳:Jakob S. 翻訳:Mayumi

ポール・ワークター=サヴォイと妻のローレンは、スタジオでの作業に飽き飽きしている。今、Savoyファミリーはスタジオの外へ出て、人々の前で演奏したがっているのだ。

今度の土曜日(訳注:「金曜日」の間違い)に、Savoyは、ノルウェーでは7年ぶりになる公式コンサートを行う。ポールと妻のローレン・ワークター=サヴォイは、今週末にRaumaRockでも演奏する予定だ。しかし、Øya Festivalへの参加は重要な意味があった。ツアーを始めるきっかけとなったのは、フェスティバルに出演するバンドのブッキング担当者、クラース・オルセンからの一本の電話だった。それがSavoyをコンサートの冬眠生活から目覚めさせたのである

「(電話をもらったのは)ちょっとうれしかったよ。クラースは、去年の11月に何曲かの初期バージョンを聴いたらしいんだ。どこで音源を手に入れたのか知らないけれどね。とにかく、電話をもらって、イエスと返事をすることにしたんだ。僕らは、このフェスティバルに参加するべきだと感じたんだよ」とポール・ワークター=サヴォイという。

Middelalderparkenで行われるコンサートは、8月30日発売予定の彼らの5枚目のアルバム『Savoy』のリリースにさらに加速をつけた。

「プレッシャーを感じながらプレイするときは、いつだって緊張するんだ。でもこんな反応をもらえるのはうれしいね」とポール。

前アルバム『Reasons to Stay Indoors』は、3年前にリリースされた。それからというもの、ポールは、a-haと、今度6歳になる(訳注:5歳の間違い)息子のトゥルー・オーガストにかかりっきりだった。a-haのスターは、妻と一緒にニューヨークのアパートに暮らしている。そこで、アルバムのほとんどが制作された。

「曲をここに持ってくると、曲を作った場所から明らかに影響を受けていることに気づくよ。土を捜し求めてニューヨークのど真ん中に座りこんでいるようなものだね」とポール。

「ええ、このアルバムはニューヨークからたくさん影響をうけているわ」とローレン。

マグネ・フルホルメンのように、ポールも自分のレコード会社を始めた。パートナーは妻のローレンとドラマーのフロード・アンランドだ。ユニバーサル・ミュージックのSonet社から配給される。これまでにバンドが売り上げたアルバム総数は約20万枚にしかすぎない。しかし、ポールはセールスの数字にはあまりこだわっていない様子だ。a-haのソングライターをつとめるポールにとって、Savoyの売り上げを心配する必要はない。

「ヨーロッパを担当するマネージャーがひとりと、イギリス、アメリカの担当が一人ついている。この仕事に家賃の支払いがかかっているわけではないんだ。外国に売り込みに行くことが目的ではないんだ。フロードをがっかりさせるだろうけど」とポールは笑う。

バンドは、9月20日から1ヶ月におよぶノルウェーツアーを開始する。女性メンバーのみのバンド、Furiaから新たにベーシストのマヤ・ヴィクも加わった。

「まるでAbbaみたいだよ」とポール。幼いトゥルー・オーガストと一緒にノルウェーを旅することを心待ちにしている様子だ。

「小さい場所でこそ最高のギグができるんだ。子供も同行しているから、かっこいいライブにしようと計画を練っているよ」とポール。

VGの『Whalebone』のレビュー(ラジオシングル、発売元:Eleventeen/ユニバーサル)

Savoyの最新アルバムの好意的なプレビュー

6点中5点

『Whalebone』はポール・ワークター=サヴォイの手による名曲だ。夏のけだるい夜にぴったりの暖かく、物憂げな美しいポップソングに仕上がっている。

ここでは、単に、魅惑的な曲の話しをしている。趣味がいいアレンジ、すばらしいハーモニー、そして透明感があるサウンド。

ふわっとした旋律にゆっくりと虜になっていく。もう一度繰り返すが、ワークター=サヴォイは、いかにすばらしいソングライターであるか実演してくれた。ポールと一緒に歌っているのは妻のローレン・サヴォイ。プロデューサーはフロード・ヤーコブセン。MadrugadaのベーシストでSavoyのメンバーでもある(訳注:著者の間違い)。

レビュー:エスペン A. ハンセン

Category: Article

元記事:a-ha.com 翻訳:みこ

Savoyは8月7日(土)にオンダルスネスで開かれるRauma Rock Festivalでヘッドライナーをつとめ、8月13日にはオスロのØya Festivalに出演します。また、9月にはノルウェー・ツアーも計画しています。

8月24日更新:Savoyの新しい公式サイト公開!

ニュー・ アルバムは8月30日に、Savoy自身のレーベル「Eleventeen」からリリースの予定です。アルバムのタイトルは『Savoy』で、このアルバ ムがバンドにとって新しいスタートとなることを示しています。ポールはダーグブラーデ紙とのインタビューで、以前のアルバムでは十分なプロモーション活動 をしなかったけれども、今回は成功をめざしてもっとプロモーション活動をするつもりだと語りました。「このアルバムのためには、やらないといけないと思っ ているんだ」と、彼は語りました。

Savoyの前作『Reasons to Stay Indoors』は2001年にリリースされました。ポールとローレンはニューアルバムに大変満足しています。「僕達は今ではすごく良くなったと思う よ!」と、彼らはダーグブラーデ紙に語りました。 アルバムは1年前には完成していたけれども、それでも新しい曲を書き続けたのです。「しばらくの間、2枚組のアルバムにすることも考えていたよ」と、ポー ル。「でも、それはやめることにしたんだ。」

8月24日更新:Savoyの新しい公式サイト公開!

Savoy Centralは、Savoyの公式サイトになりました。このサイトは数年前に開設されて以来長年にわたり、Savoyに関する優れた情報源のひとつと見 なされてきました。今のところは「ミニサイト」としての公開ですが、バンドからの情報を得て、大規模なサイトを製作しているところです。その間は、ニュー スと最新情報、ディスカッション・フォーラムと、アルバム収録曲全曲の音声配信をご利用ください。

Savoyは9月13日、NRKのテレビ番組「Store Studio」で3~4曲を演奏します。ファン向けに無料チケットを提供します。詳細はMinor Earth Communityまたは、Savoy公式サイト(http://www.savoycentral.com)にて。

Savoy関連リンク:

ダーグブラーデ紙は、公開ウェブチャットでSavoyへの質問を受けつけ、その回答を以下のページで公開しています。

http://fredag.dagbladet.no/fredag/2004/08/11/405180.html…

VG紙のSavoyへのインタビュー
http://www.vg.no/pub/vgart.hbs?artid=238378

ダーグブラーデ紙のSavoyへのインタビュー
http://www.dagbladet.no/kultur/2004/08/02/404383.html…

Savoyのラジオシングル『Whalebone』のレビュー
http://www.vg.no/pub/vgart.hbs?artid=238381

Øya Festivalの写真
http://oyafestivalen.com/gallery/Savoy
http://www6.nrk.no/magasin/upunkt/gallery/view_album.php?set_albumName…

以下のリンクから、Savoyのコンサートについて様々な評価のレビューを、ノルウェー語で読むことができます。(リンク提供:Claudia van Tilburg)

http://www.dagsavisen.no/nye_takter/article1211551.ece…
http://pub.tv2.no/TV2/underholdning/musikk/article265121.ece…
http://www.vg.no/pub/vgart.hbs?artid=239155
http://www.puls.no/a.cgi?id=12486
http://www.panorama.no/vis.php?kat=2&did=3328

Category: Article

元記事:a-ha.com 翻訳:みこ

ポールはダーグブラーデ紙とのイン タビューで、Savoyの次のアルバムについて語りました。現在のところはまだタイトルもリリースの日程も確定しておらず、どのレコード会社と契約するの かも未定です。しかし、20曲が完成しており、最終的な収録曲選定にかけられることになっています。

ポール:「このアルバムはだんだんと膨らんで来たんだけれど、今年はa-haのツアーで忙しかったし、まだ完全には完成していないんだ。洗練された音とジャムの雰囲気のバランスを取ることを重視したいと思っているよ。」

MadrugadaのFrode Jakobsenが何曲かのプロデュースを手がけており、どうやら次のアルバムはよりダークなサウンドになりそうです。

「前作(『Reasons to Stay Indoors』)は、ちょっと仰々しいところがあった。Frodeは、僕と違うアイデアを出してくれるから、彼との仕事はすばらしかったよ。FrodeはiPodにいろいろ面白い音楽を入れてるんだよ」とポール。

ニュー アルバムのリリース日時はまだ未定ですが、ファンは来年、ポールとローレンとフロードの3人に会うのを楽しみに待つことができます。1998年4月21日 のニューヨークのBrowniesでの公演以来6年ぶりに、2004年8月にオスロで開催されるØya Festivalでカムバック・コンサートを行います。

「僕たちは、Savoyとしてはあまりノルウェーでライブをしてこなかった。特に 1997年の『Lackluster Me』ツアー以降はほとんどライブをしていない。でも、またノルウェーでちゃんとしたツアーをしたいと思っているよ」と、ポールはダーグブラーデ紙に語り ました。

リンク:

http://www.oyafestivalen.com/band.php?id=190&popup=yes…
http://pub.tv2.no/TV2/underholdning/musikk/article162757.ece…

Category: Article

元記事:a-ha.com 翻訳:Mayumi

Savoyの最新アルバムとツアーについて!

8月のメディアでもお伝えしたとおり、ポールは、最新の小説『Drømmer om Storhet』(Dreams of Greatness 訳注:『偉大になること、名声への夢』の意)の登場人物になりました。本はすでに発売されており、先週、ノルウェーのメディアの注目を集めました。作家のポールH.クリスティアンセンは、ポール本人と会ったことがあり、ポールは小説を気に入ってくれたようだと受け止めています。

『Drømmer om storhet』 著者:ポールH.クリスティアンセン。表紙デザイン:Even Westvang

作者のクリスティアンセンは、ノルウェーでは著名な作家です。昨年、文学景観において際立った作品を評価されて、文学賞(Tiden Prizen)を受賞しました。最新作『Drømmer om Storhet』は、ポールについてではなく、架空の登場人物であるホーボー・ハイブロウが新しい小説を書こうとしているときに襲われた個人的な難局について書かれたものです。ある日、ホーボーは、近所でポールが妻と息子と一緒にいるところを見かけ、ポールはホーボーの小説のインスピレーションになりました。ホーボーは、創造的であり尚且つ夢を追いかけることは可能であり、それと同時に幸せな家庭を築くことも出来ると悟ります。

主役のホーボーは、『名声への夢』を追いかけ、成功することができたa-haに強い関心を抱いています。ホーボーは作家である自分も共感できると感じており、自分は誤解されており、ノルウェーは自らの作品にとって小さすぎると感じています。ホーボーはもうじき父親になりますが、子供に仕事を邪魔されるのではないか、彼の天才性を妨害するのではないかと恐れています。

ポールはアフテンポステンにこんな風に語っています。「家族とキャリアを一体化することはできないというのは哀れな俗説だよ。そういう常套句の正当性が問われている部分に僕が使われたのは嬉しいね」

ダーグブラーデは、ポールが生まれて初めて小説の登場人物になったことを光栄に感じていると報道しています。「(どんな風に書かれているのか)読むのが怖かったよ。本の中で多少叩かれていると思っていたから。実際は巧く書かれているね。」

ポールが初めて本のことを聞かされたのは、出版社から電話で聖人として描かれたポールの顔を表紙に使っても良いかと許可を求められたときでした。

「小説の中の登場人物になっていると聞かされたときは、ちょっと緊張したよ―自分のことが書かれたものはいつも読まないことにしているんだ」とポールはアフテンポステンに語りました。「妻のローレンが最初に原稿を読んだ。ローレンに良く書かれていると思うと言われて、その言葉に従って自分でも読んでみた。」

心配する必要は無かったようです。作者のクリスティアンセンも主人公のホーボーも心からa-haを尊敬し、崇拝しています。ダーグブラーデ紙は、クリスティアンセンがなぜポールに注目したのかと尋ねました。「ポールがa-haのメンバーで一番自分をさらけ出しているからだよ。彼の書く詞を通じてね。音楽とうまく相互作用する素晴らしい詞を見れば洗練された読み書きができる人だということが明らかだよ。」

主人公のホーボーは、a-haを始めたころのポールについての噂が本当だったのか、それとも謎めいたイメージを膨らませるために作られた話なのか、一瞬考えます。

「なんて言えばいいんだい?僕はそれほど本をたくさん読むほうじゃなかった。でも市電に座ってハムスン、カフカ、ドフトエフスキー、グンヴォル・ホェフモを読みながら感化されたよ。大人になる少し前によくある感情の高ぶりのせいで、彼らがいわんとしていることは僕だけが理解できる、と思いこんでいた」とポールはダーグアヴィーセンに語りました。

ポールはダーグアヴィーセンに、小説の中の主人公がどのように彼自身とかかわっているかについて説明しました。「主人公は、ノルウェーには障害が多いと感じている。やりたいことを表現させてもらえず、それゆえa-haが理想になっているんだ。タイトルの『Drømmer om storhet』 [Dreams of Greatness] がそれをよく物語っている。この本は、僕自身も体験したことについて書かれている。与えられた才能、それをどう活かすかについてね。a-haは少し安っぽくてほんの少しクールだと思われてきた。初め、僕らは頭の弱い3人組として売り出され、以来そのイメージを払拭することができずにいる。」

ホーボーは、ポールの歌について自分なりの解釈をしています。
『And it struck me how there was a striking contrast between the lightness of Waaktaar’s music and the content of many of his lyrics. (…) That was what I respected him so deeply for. In all our human helplessness, we catch ourselves humming a cheerful melody.(ワークターの作る音楽の軽さに比べ、大多数の歌詞の内容があまりにも対照的であることに衝撃を受けた。(中略)それで彼を深く尊敬するようになった。まったくの人間の無力さで、僕らはいつの間にか陽気なメロディーを口ずさむのだ。)』小説からの抜粋です。

「素晴らしい観察だと思うよ。」とポールはダーグアヴィーセンに語りました。両方好きだね。すぐに誰にでも訴えかけることができる曲も作りたいし、10人くらいにしか理解してもらえないような曲も書きたい。近寄りやすいもの、手に届きにくいもの両方だね。だから僕はa-haとSavoyを両方やっているんだ。」しかし、後で前言を多少撤回して、両バンドに大きな違いは見出せないと語っています。

最後に、ダーグアヴィーセンは、この小説が映画になったら、ポールの役を誰に演じてもらいたいか訊きました。「場合によるね。誰だって、ブラッド・ピットが自分を演じているところを見たいんじゃないかな?」
a-ha.comによる著者ポールH.クリスティアンセンのインタビューをご覧になるには、こちらをクリックしてください。

本に関する記事リンク:
http://www.indre.smaalenene.no/65/00/01/0.html
http://www.oslopuls.no/cityguides/nav/news.jhtml?context=culture&id=431184
http://www.oslopuls.no/cityguides/nav/news.jhtml?context=culture&id=432435
http://www.vg.no/pub/vgart.hbs?artid=1209143
http://www.nettavisen.no/servlets/page?section=6&item=240365
http://www.aftenposten.no/kul_und/article.jhtml?articleID=430996
http://www.dagbladet.no/kultur/2002/11/04/352985.html
http://www.dagbladet.no/kultur/2002/11/04/352985.html

Savoyのニューアルバムとツアー
ポールとローレン・サヴォイは、現在Savoyのニューアルバムの製作に取り組んでおり、願わくは、2003年の夏にリリースされるということです。アルバムがリリースされたら、アメリカとヨーロッパでコンサートを開くことも希望しています。

Category: Article

元記事:a-ha.com 翻訳:みこ

ポール、a-haの音楽の背後にある理由を説明する

インタビュー:サビーネ・クレメント

a-haのツアーの第一段階も半ばを過ぎましたが、ヨーロッパ横断の真っ最中、サウンドチェックとコンサートの合間に、ポール・ワークター=サヴォイに会 い、彼の最近の活動と、これからの予定、その理由について聞くことができました。「楽しんでるよ!」とポールは話してくれました。ツアーはスムーズに進ん でいますし、バンドはステージ上で楽しそうで、とてもリラックスした雰囲気です。2万3千人を集めたウッレヴォールでも、観客数800人のオールフスでも そうでした。彼らはツアーのプロになったのでしょうか?それとも一つ一つのコンサートにそれぞれ難しいところがあるのでしょうか?

今回のツアーの幕開けとなるギグの会場は完売のサッカースタジアムでしたが、それ以外のコンサートの会場は、比較的小さいホールですよね。何か違いはありますか?
ポール:(小さい会場の方が)サウンドが少しだけ難しくなるね。モートンはあの通り、耳が繊細だから。彼は自分の声が大きく聞こえるようにしたいんだけど、二つのスピーカーの間に挟まれていると難しいんだよ。それに小さい会場では反響音もずっと大きくなるし。
でも、いつもとは違うスタイルでプレイできるから、こういうのも好きかな。ちょっとクラブでのギグみたいな雰囲気になるから、攻撃的な感じが似合うんだよ。少し鋭い感じになるんだ。

あなたは、鋭い感じを出すのに一番向いてる楽器を使っていますものね。
ポール:そうだよ!(笑)そういう感じの演奏をすると、本当に少し体温が上がったような気がして、面白いよ。それでも、同じ曲を同じバンドでやっているわけだから、大した違いでは無いんだけどね。でも、もちろん、スタジアムで演奏できる機会はあまりないから、それはそれで特別なものがあるけどね!(スタジアムの方が)興奮するし。

ロイヤル・アルバート・ホールや、それ以外にもいくつかのイギリス公演は、あっという間に完売しましたが、そのことはどう思っていますか?
ポール:そういうことはあまり考えないようにしているんだ。昔のことを振り返ってみると、良いことも悪いこともあったわけだろう?この国でうまく行かなくなったと思ったら、突然ブラジルで大ヒットしたり、またその正反対のことが起きたり。
で も、僕は(ロイヤル・アルバート・ホールが完売になったことは)いいことだと思う。それは僕たちにとって必要なことだし、しかも良い時期に起きてくれたと 思う。イギリスのレコード会社はああいう状態だから、僕たちにはもっと地道なサポートが必要なんだ。だから、完売できたことで、そうだな、少なくともレ コード会社の人たちも、自分たちが何かをやらなくてはならない、少なくとも何かをやっているという姿を見せなくてはならないと、分かったんじゃないかな。

イギリスは他の国の市場への窓口になると思いますか?
ポール:少なくともドイツは窓口にならないということが分かったよ。昔からイギリスとアメリカが窓口なんだね。他の地域に進出するためにも、もう少しイギリスやアメリカに重点を置かなきゃならないと僕は思っているよ。

「重点」を置くとはどういう意味ですか?
ポール:僕にとっては、新しいアルバムを出すことだ。でもただアルバムを作って「さあ、これで僕たちはイギリスやアメリカでビッグになれるぞ」というわけには いかない。その市場にとって正しいことをしなくてはならないんだ。僕自身がアメリカに住んでいるけど、アメリカではa-haが何をするつもりなのかという 話は出ないんだ。どうやったらa-haの曲が(アメリカの)ラジオでかけてもらえるようになるかという話も出ない。僕は少しアメリカの影響力なんかも考え て、少し考え方を変えるべきだと思うんだ。で、実際にアルバムを出すことから始めなきゃと思っているんだ。

『Lifelines』がそのアルバムというわけでしょうか?
ポール:さあ、どうだろう。曲によっては可能性があるけれど。このアルバムは、まとまりのあるアルバムではないからね。アメリカ向けに、(新しい方から)2枚 のアルバムを合体さえようと、彼らは考えているみたいだけど。アメリカのオーディエンスに受けそうな曲だけを選ぶんだ。それも良いかもしれないね。

「彼ら」とは誰のことですか?
ポール:レコード会社だよ。まだワーナー・ブラザーズとの契約があるから。

あなたにとって成功とは?
ポール:うーん…成功とはつまり忙しくしていられることかな。一つのプロジェクトが終わったらすぐに、新しいプロジェクトを始められるって状況かな。上昇する ことも成功だという人もいるだろうけど、僕はそれが成功だと思ったことは無いよ。確かに、それも成功のうちなんだろうけど、僕はいつも次のことを考えてし まうんだ。「よし、これは出来上がったぞ。今度はあれをやれるぞ」ってね。僕の一番の仕事とは、何か新しいことを創りだすことなんだから。それに新しいプ ロジェクト、自分自身が関わるのが楽しみなことが次々とあるかぎり、僕はいつまでもこの仕事をやっていられるし、成功もついてくるんだと、おめでたい考え 方をしていられるからね。

それじゃ、成功によって前進できるというわけですね。
ポール:そうだよ。成功することによって新しい可能性が開けるんだ。それに新しいことに集中していると、突然、去年やったことに対して良い結果が舞い込んで来たりするものなんだ。うちでじっとしていて、ケンカばっかりしているんじゃなくてね。

この何年かで、何かを得ることができたと思いますか?
ポール:(笑いながら)分からないな。でも、僕たちがこの年代になっても、まだ何かをやれると思っていられるのは幸せだと思うよ。

それに、音楽の世界に入ってからずっと、僕たちはハングリーでいられた。それは、ああいうイメージを持たれていたから。だからそのせいで…(考え込む)

…それが間違っているんだと証明してみせるという動機ができたというわけですね?
ポール:そう、そのおかげでずっと怒りを持続できたから!

それは良いことですよね!
ポール:そうだね!(笑)僕たちはずっと「OK、今に見てろよ!」という気持ちでいられたからね。少なくとも僕たちのピークは23歳の時では無かったってことだよ。

ずっと誤解されたままの方がいいかもしれませんね!
ポール:そうだね、僕もそう思うよ…みじめったらしくなろうって!

新しいアルバム『Lifelines』で、何か特に自慢に思っていることはありますか?
ポール:『Lifelines』は、僕にとっては(これまでとは)違ったアルバムなんだ。僕がアルバムに取りかかったのは、遅い時期になってからだったんだ。 Savoyの 仕事が終わった次の日すぐだったんだけれどね。それで少し「隠れてこそこそ」作業する感じで、3週間で10曲分のデモをa-ha用に作らなきゃならなかっ たんだ。
でも、僕はそういう状況(次々と仕事が続いている状況)は好きだし、自分の書いた曲には満足できたんだけど、プロデューサーから満足でき るような手助けを得ることができなかったんだ。これは、僕にとっては大問題だったよ。僕はほとんどイアン・ケイプルと一緒に仕事をしたんだけれど、彼はプ ロデューサーというよりはエンジニア的な人でね。僕が2~3週間で仕上げたデモを組み立てるのに、時間をかけすぎだったと思うよ。僕が1日でやったものを 組み立てるのに1ヶ月かかるとか。でも、さっきも言ったけれど、僕の作った曲の出来には満足しているよ。
僕はこのアルバム制作で、たくさんのことを学べたと思う。いろんなタイプの人と仕事をしたことで、大変な方法で学ぶことができたわけだね。今僕たちがやっている新しいことだけじゃなくて、やりたくないこともたくさんやらなくちゃいけなかったしね。

ある日はSavoyの仕事をしていて、次の日にはa-haの仕事をしているわけですよね。頭の切り替えはできるんですか?
ポール:a-haに専念できる時間がもう少しあれば良かったと思っている。ある意味、締め切りが先に決まっていて、「この日にアルバムを出すぞ」という感じ だったから。実際に仕事をしているときにはその方が良いと思うし、仕事もやりやすいんだ。それでもこのアルバムは豪勢な食事みたいに、いろいろなものが詰 め込まれているんだよ。

a-haのアルバムを自分でプロデュースしてみようとは思いませんか? せめて、自分の作曲した分だけでも。
ポール:そうだね、Savoyのアルバムは自分でプロデュースしているから、人にまかせるというのは、僕にとっては難しいことなんだよ。今回のa-haのアル バムを作るときもそうだった。僕が手を出さないで「僕の曲ができました。プロデュースしてください」と言わなきゃならないんだ。たいていの場合、僕はスタ ジオ内ではかなり攻撃的になってしまって、「どのくらいだったらゴリ押ししても大丈夫か」というラインを引くのが難しいんだ。どこまで行けば、ゴリ押しし すぎになってしまうんだろう?もちろん、ベストを尽くしてもらうつもりで、人を雇っているわけだから、相手をやっつけてしまえば、何も得るものがなくなっ てしまう。ちゃんとした仕事をやってもらえるようにするのとは、ほんのわずかな違いなんだけれどね。
だから今回は、僕はできるだけ手を出さない で、「いいよ、好きなようにやれよ。えらそうに口出したりなんかしないよ」と自分に言い聞かせていたんだ。で、ちゃんと仕事をやってもらったよ。でも結局 は、「なんてこった、やっぱりゴリ押しすれば良かった!」と思うことになるかもしれないけど。難しいよね。次のアルバムでは、ゴリ押ししようかな。(笑)

それでは、プロデューサーにどんな資質を期待しているんですか?
ポール:曲作りをして、レコーディングをして、半分プロデュースして、そこまで来て行き詰まってしまうことがあるんだ。曲の細部ばかりじゃなくて、曲全体のイ メージに耳を傾けなくちゃならないんだよね。プロデュースがうまく行かないのは、そういう細部が、曲全体が伝えようとしている内容を伝えきれていない時な んだ。基本の部分で少しでもつまずいてしまうと、もう何がなんだか分からなくなってしまう。部分としてはちゃんとしたものでも、どういうわけか、自分の行 きたい方向には進んでくれないんだ。無理やり組み立てるというのは簡単にできるんだ。簡単なんだけど…。一日時間をかけた挙句に、「どういうことだ、昨日 の方がいい曲だったぞ」と思うようなものになってしまうんだ。

それでは、何もかも自分でやりたいというわけですか。
ポール:やりたいよ。でも、それも最悪の方法なんだよ。Pro Toolsやコンピュータがあるから、やろうと思えば全部自分でできるんだよね。でも、昔は4曲あったとしても、(どの曲か1曲に)決めなくちゃならなかった。その代わり、正しい決断さえすれば、あとはそれに集中できたわけだ。「やるのか、やらないのか」を決めるために、死にそうになるくらいだったんだ。でも今は、「とりあえず全部やってみよう」という感じだから、シンプルな曲1曲のために5千バージョンも出来かねない。

ステージ上では、あなた達3人は本当に楽しそうですよね。またスタジオで共同作業したいと思いませんか?
ポール:したいよ。いつも一緒にやろうとしているんだけどね。最新アルバムの場合は、僕たちはあまり一緒にスタジオにいる時間は無かったけれど、そろそろ同じ 方向を向くことのできる時期に来ているはずだと思うよ。そういう時期というのは、たいてい、一番良い結果を出せる時期なんだしね。

スタジオの中よりは、ステージの上での方が意見を合わせやすいですか?
ポール:僕たち全員がプロジェクトに手を出したがるから、どっちだろうと難しいよ。3人ともアルバム作りで何かをしたがるからね。
僕たちの場合、自分の作った曲への思い入れが少なくてすむように、もっとアルバム制作の時間を短くするか-そうすれば、たくさんの曲を出せるようになるし。
そうでなかったら、どの曲を入れるかケンカしなくていいように、それぞれの曲を入れられるように3人とも別々のプロジェクトをするか、どちらかじゃないとダメかもしれないな。

クリエイティブな面から言って、3人一緒に作曲するのは可能なんですか?
ポール:もちろん可能だよ。実際に昔、やったこともあるんだし。でも僕の場合はたいてい、2人に聞かせる機会ができる前に、曲ができてしまうから-曲の方から やって来ると言った方がいいかな-完成させてしまうんだ。だから、実際には「さあ、曲の頭の部分ができたぞ。ここでストップ!マグスとモートンに聞かせに いこう! 何か思いついてくれるかもしれないし!」というわけにはいかないんだ。(笑)

a-haの音楽とは何だと思いますか?
ポール:(長い間考えてから)僕 たちは、キャッチーだけど、僕たちにしか出せない音を作ることができると思っている。今も昔も、僕たちは他のバンドには出来ない曲を作っている。僕にとっ ては、a-haの音楽とは、陰鬱で哀しげなメロディーと、それとはまったく違ったひねりを与えてくれるモートンの声とのコンビネーションかな。他のシン ガーに歌わせたら重くなりすぎるものでも、モートンが歌うと軽やかな感じになるんだ。翼を持った曲、実際に少し…天に昇ったみたいな。(笑)

人々を感動させることが目的ですよね?
ポール:いや、全て自分のエゴのためだよ。(笑)

もちろん、そうでしたね。つまらない質問でした。
ポール:人々を感動させて、自分たちも感動するためだよ。それが醍醐味なんだよ!

じゃあ、自分でも楽しめるということが大切なわけですね。
ポール:そうだよ、音楽をやっているのは楽しいからね!僕は楽しんでるよ!

あなたは、レコーディングの間は、物事は進むがままに、起こるがままにまかせているという感じがするんですが。
ポール:そうだね…曲を思いついて、その曲を書き上げて、頭の中で繰り返して、スタジオの中で時間をかけて取り組んで…ところがそこでダメになってしまうんだ。それ以上曲を作りあげることも、曲が正しい方向へと進んでいく望みもなくなって、そこで止めてしまう。
時 にはヤケクソになってやることも必要だろうし、それでうまく いくこともある。でも、数学みたいに、正しい答えを出そうとしても、それはうまくいかないんだ。ヤケクソな姿勢というのは必要だし、とりあえずやってみ て、うまく行くことを祈るしかできないんだよ。ひとつの曲という国につながる、長くて細い道をたどっているようなものなんだ。僕たちは、その国に通じる全 ての道を試してみているようなものなんだ。
でも、そうだな、自由にやることができれば、一番良いものができるね。もう一つ難しいことは、物事をできるだけシンプルに進めるってことなんだ。そうしないと、大量の曲をダメにしかねないから。

スランプに陥ることはありますか?
ポール:スランプは、随分長いこと経験していないな。むしろ、その反対だよ。僕は曲をたくさん書いてしまって、「おいおい、これを全部レコーディングする気 か? いつできるって言うんだ!冗談だろ」という風になってしまうんだ。でも、これが僕の生きがいでもある。僕は7月に1ヶ月のオフをとるんだけど、「ど うしよう、忙しい1ヶ月になるぞ!」と思っているくらいだよ。いつもこう思っているよ。「どうやったら、もうちょっと物事をシンプルにできるんだ?どうし たらいいんだ?」ってね。(笑)

そんなに次々とアイディアが沸いてくるなら、典型的なポップ・ソングの形式はたった4分間だというのは残念に思いません?
ポール:でも、昔は3分だったよ。(笑)
別 に残念だとは思わないな。(Savoyの最新アルバム)『Mountains of Time』では、曲を編集しなくてはならなかったんだ。初めは、あのアルバムの曲のほとんどが、4分半から5分半くらいあったんだよ。でも、各曲をそれぞ れ1分ずつ切り詰めたんだ。その結果、良くなったと思う。だから、(1曲の長さの)限界はあると思うよ。もうちょっと長い方がいい曲もあるけど、その場合 は1曲の中にポイントとなる部分を作らないと。普通は、凝縮されていればいるほど、いい曲ができるね。
本当に長い曲を書こうとすれば、それは建設 工事になってしまうんだよ。誰もそんなに長いメロディーラインを書けるわけじゃないから、(短いメロディーをつなぎ合わせる)設計作業になるんだ。まった く違うピースを組み合わせていく、パズルみたいなものと言った方がいいかな。昔からよくあるタイプの曲はそうでは無いな…そういう曲はわずかな種類の主題 をいろいろなバリエーションに展開していくんであって…僕にとっては、それも建設工事みたいなものなんだけど。
ある意味では、ポップソングからそういうものが全部無くなってしまったらいいなとも思うよ。(指をならして)まったく飾り立てることなく、勝負するんだ。

4分間で証明しなくてはならないわけですよね。
ポール:そういうこと!(笑)すごいプレッシャーだよね!でも僕は『Cold as Stone』みたいな長い曲も好きだよ。馬にムチ打っているみたいで。あの曲の時は、「OK、曲のだいたいの感じはできたぞ。とりあえず演奏してみよう」という感じだったんだ。

コンサートでのソロ演奏みたいですよね。「よし、もっとやってやろう!」って感じですか。
ポール:そういう感じって面白いだろう? 同じ曲を、それまでとはまったく違った風に演奏できたって感じるときは、本当にい気分だよ。だから、その意味で一つ 一つのコンサートはクールなんだよ。もし、上手くいかないときには、そういう今までとは違った演奏ができた瞬間が来るのを待つんだ。そうすれば、「OK、 いい感じだ!」と言えるようになる。

a-haの曲の歌詞は全部英語ですよね。それは暗黙のルールなんですか?
ポール:それは、僕たちが子供の時からそうしてきたからなんだ。それに今では僕は海外にずっと住んでいるから、その方が自然なんだ。ローレンやオーギーと話す ときは英語だし、だからほとんど英語ばかりなんだ。初めのうち、ノルウェー語で歌詞を書こうとしたこともあったけれど、それより(英語の方が)いいよ(笑)
ノ ルウェー語自体が問題なんだ。(ノルウェー語は)スラングっぽく-もう本当にひどいスラング-になるか、本当に冗長で、ちょっと仰々しく聞こえてしまう か、どちらかにしかならないんだ。ノルウェーには(ノルウェー語で書くことを)上手くできる人もいるけれど、でも難しいよ。

もうひとつ歌詞についての質問をさせてください。a-haのニュー・アルバムでは、Savoyのアルバムでもそうですけれど、曲を通じて物語を語っているみたいですよね。単なる、取り留めもない歌詞というのではないですよね。
ポール:昔は、その取り留めもない歌詞ってやつを書いていたこともあるけど、そういうのには飽きてしまったんだ。綺麗なフレーズでも、それをリスナーに分かり やすいように、あまりにもストレートな、あまりにも簡単な表現にしてしまうことはしたくなかったんだ。僕は聞く人に本当の意味で何かを感じてもらえるよう な表現の方が好きだったんだ。全部の曲でそうできたわけじゃないけれど。でも今は、もし歌詞の意味がすぐに伝わっていないと感じたら、がっかりするな。

うらやましいことに、ローレンは作詞と作曲を同時にできるんだ。それなのに僕は歌詞を作るのに4ヶ月もかかったりする。以前は、曲を書くたびに興奮していた から、(頭を冷やすために)散歩にでかけたり何かをしに行かなきゃならなかった。時間を置いて見直すようにしなくてはならなかったんだ。そうすると、その 曲の歌詞がまったく違うものに思えたりするんだ。最初に曲が一気にできて、それから歌詞を作るのに時間をかけて、それでやっと90パーセント歌詞ができた ぞという感じだったんだ。だから、例えば『Afternoon High』の時みたいに、曲と同時に歌詞も思いつけるのはクールな感じなんだよ。
子 供の頃のことを思い出しながら作っているときには、あまりイライラしたりしなくてすむということにも気づいたよ。その方が簡単だしね。思いついたことを ちょっと書き留めておくみたいな感じでも、後になると、「ああ、本当にいいものができた!」と思えるようになるんだ。時間を置けば置くほど、名作に思えて くるんだよ。

写真No.2:クーン・クレメント その他の写真と文:サビーネ・クレメント

Category: Article

Reviews on ‘Reasons to Stay Indoors’ – 09/10/01

元記事:a-ha.com

SAVOYの最新CD『Reasons to Stay Indoors』が10月8日、ノルウェーでリリースされました。SAVOYは新譜に関して比較的良い評価を得ていて、各新聞上では6点中4、5点取っています。さらなるレビューも追加予定です、お見逃しなく!

以下は『Reasons to Stay Indoors』のレビューです。

Dagbladet

Sven Ove Bakkeは6点中4点を付け、以下のように書いています。

1次元

始まりの素晴らしい2曲、しかしその後興奮は頭打ち

SAVOYの4枚目のアルバムは良いCDだ。力強く管弦楽用に作曲されたシングル『You Won’t Come to the Party』は良い。彼らは良いアレンジで良い曲を作っている。サウンドも良い。アルバムタイトルも良い。実際、全てがちょっと良すぎる。

彼はさらに、このCDは高級品であると言い、こう続けています。

アルバムは古典的ポップのびっくりさせる2曲から始まるが、残りの曲が別々に機能しているとしても、全体的には一次元でダイナミックさに欠けている。

レビューは、次のアルバムはさらに鋭さを持ったものになることを期待するという表現で終わっています。

元記事はこちらです:

http://www.dagbladet.no/kultur/2001/10/02/285316.html

Romerikes Blad

Rune Westengenは6点中5点を付け、以下のように書いています。

ポール・ワークター・サヴォイはポップを理解しつくしている。ここで彼は、最高のビートルズ伝統での、上品で、旋律の美しい、よくアレンジされた(『Face』を聞いてくれ!)ポップ・ミュージックに注ぎ込んでいる。

『Reasons to Stay Indoors』は上手く演奏されていて、ロック・ソリッド−聴くのに屋内にとどまる良い理由(a good reason to stay indoors listening)だ。a-haのメンバーでもある彼は、自分自身と自分の音楽を開発し続けている。タイトルトラックの最初の暗い調子がメランコリックで心地よいバラードへと移行する初めから、このアルバムに付いていくのは楽しい。

彼は続いてポールとローレンの声を称賛し、レビューはアルバム『Mountains of Time』の成功よりも『Reasons to Stay Indoors』はさらに良くなるだろうと述べて、終わっています。

元記事はこちらです:

http://www.rb.no/47/90/20/0.html

Bergens Arbeiderblad

Frank Johnsenは6点中4点を付け、以下のように書いています。

SAVOYとプロデューサー、Michael Ibertはとてもプロフェッショナル完ぺきなアルバムを作製したが、より軽く、とてもキャッチーなメロディーであった『Mountain of Time』後、未だにアンチ・クライマックスを表現している。

現在、ポールとローレン・ワークター・サヴォイは音楽を、重くもったいぶった編曲をすることで、より叙事詩的な風景へと取り入れている。

彼は、ポールの歌う曲はa-haを強く連想させると考えているようです。

元記事はこちらです:

http://www.ba.no/47/93/61/5.html

Category: Article

Hjemmesittere med nytt album – 07/10/01

元記事:Henning Poulsen in Panorama 翻訳:kyebi

ローレン夫人は、ニュー・アルバム『Reasons To Stay Indoors』でsmoothな音楽を作ろうというSAVOYを責め立てるノルウェーの音楽記者たちを面白がっている。「批評家たちは曲を気に入ってくれるけど、(批評が)良過 ぎるのよね」と彼女は笑う。

SAVOYは特別マスコミ受けする方ではない。Se & Hoe(※日本の「フォーカス」「フライデー」のようなゴシップ 誌)は、決して彼らの冷蔵庫に何が入っているのか見ようとN.Y.の自宅を訪ねたりはしないし、ポールとローレン・ワークター・サヴォイ夫妻は、決して世界平和などを議論するためにソファーで裸の写真を撮ったりはしない。しかし、SAVOYは、a-haのソング・ライターであるポール、アメリカ人のローレンとドラマーのフロード・アンランドがメンバーであり、現在1996年のデビュー・アルバム以来彼らの4枚目となるアルバムを発表した。だからといって、彼らに会見するのは容易ではなく、当然レコード会社は、サヴォイ氏自身や彼の妻、そしてドラマーとだけのインタビューはお断りだと強調していたけれど、ある晴れた秋の日、レコード会社の一室で彼らと会うことができた。

ニュー・アルバム『Reasons To Stay Indoors』について、家にいる方が好きだという3人に尋ねるのはまったく自然なことといえる。

「そんなこと聞くなんておかしい」とローレン。ほとんど話をしてくれたのは彼女だった。

「家で過ごすのが大好きなの。ポールはいつも努めて私の側にいようとしてくれるし、このことは『If You Won’t Come To The Party』(ファースト・シングル)にすごく影響してる。私たちの他のアルバム(『Lackluster Me』)にもこれに似た曲を書いてるし、タイトル・ソング『Reasons To Stay Indoors』はポールについて書かれたものであると同時に、彼自身についてじっくりと書かれたものなの。内容は、ある男性が大学へ行って、社会的拒絶に遭うっていうものだけど」とローレンは説明する。

「どんなタイトルでもよかったんだ。外に出ない理由なんて、みんな1つや2つあるし、CDのタイトルはそれを言ってるんだ」とアメリカン・ブリティッシュのフローデ・アンランドは言う。ローレンに話を聞く時はほとんど英語で尋ねている。

ローレンは、ファースト・アルバムでの彼らは、お互いにまったく違う歌い方をしていて、誰もがうんざりしていたという。

「私たちは何か新しいものに挑戦したかった。今回のアルバムで、私たちはある波長を見つけたの、私たちが好きなムード、私たちが内に秘めていたようなね。Coldplayみたいな。私たち、それがはっきりと表れている今回のアルバムには十分満足してるわ」とローレン。

Layer cake play(レイヤーケーキ・プレイ)

3人の友人の1人、ジョー・マーディンは、今回のニュー・アルバムのほとんどの曲でストリング・アレンジを担当した。ジョーは有名プロデューサー、アリフ・マーディンの息子であり、彼は一方でビージーズ、ダスティー・スプリングフィールドやローラ・ニーロと仕事をしている。

「初めて『Once Upon A Year』のアレンジを聴いた時は、全体的にすごく可愛いくてまさにディズニーって感じだった。ディズニーはすごい人気だしすごく魅力的!(でも)私思ったの、ああ神様、これはSAVOYじゃないって。私たちにこれは使えないって。でも次第に、私こういうレイヤーケーキ・プレイが好きになったわ、今時こんなリスキーなことする人なんていないでしょ?」とローレンは雄弁に尋ねてきた。

「こういうパワフルなストリングを聴くと、素晴らしき70年代を感じるよ」とフローデが口をはさんだ。

-ほとんどの批評家は楽曲がsmooth過ぎるって思っているようですが?

「ええ、それって可笑しくない?笑っちゃう。確かにsmoothなものにしようっていうアイディアはあったわ。私たちの他のCDはすごくバリエーションに富んでいたから、『Reasons To Stay Indoors』がもっとパワフルなアルバムになるように(今回は)まとまったんだと思う。批評家たちは曲を気に入ってるって書いてるけど、同じくらいイイ曲がいっぱい詰まってるから気に食わないのね。『良すぎる』って」とローレン。

-アルバムは前作より興行的なんでしょうか?

「今作はより今風になったと思うけど、何だかSAVOYじゃないみたいだって考えてる人もいる。もしそうなら、より人間臭いものが出せたってことだし、私はそれでいいと思う。私たちは、別に前々からもっと興行的な方向へ進もうとしていたわけじゃないし、決めてさえいなかったのよ。そうなりえるって確信を持ってる批評家もいるけど、そんなことはない」とローレンは答えた。

「僕は、これは『Mountains Of Time』からの当然の成長だと思う。マスコミが刺激的な批評をしたから、突然、僕らはどこまでいけるかとリスキーになった。僕らは『Mountains』に十分満足していたわけじゃない。音楽は様々な方向に進んでいくんだ。今回のニュー・アルバムが同じ曲を流し続けている間にもね」フローデはそうつけ加えた。

ヘロインみたいなミックス

SAVOYは、ポールのa-haとの契約のため進退を繰り返しながら、2000年春にレコーディングを開始した。いつものようにSAVOYはすべて自分達でプロデュースをこなし、いつものように辛抱強くミックスをこなした:ジェイソン・コルサロ(※B’zのリミックスなどは彼がやってます)、Michael Ilbert(※Brainpool、ロクセットのプロデュースなどで知られています)やZed(※ニュージーランドのバンド)が、別々に、どのトラックも数え切れないほどの様々なバージョン(のミックス)に協力した。

「私本当に狂ってた。麻薬中毒者みたいなの。ヘロインをやってるみたいだった。ただもう打つだけ。ただ曲が他のミックスが加わってどんな曲になるか聴くだけなのよ」とローレン。

ファースト・シングルに『If You Won’t Come To The Party』を選んだのはレコード会社のEMIで、一方でP4のヘビー・ローテーションが決まった。

「EMIは前作のファースト・シングルに『Star』を選んだけど、私はファースト・シングルとしてはイマイチだって思ってたの。でも間違ってたわけよね」とローレンは認めている。

SAVOYはほとんど完全なアルバムを作ったけれど、『Reasons To Stay Indoors』に収録されていない曲もある。今回収録されなかった曲は、1年かけて(次の)ニュー・アルバムで紹介されるかもしれない。

-ボーカリストとして、今はもっと気楽に考えられますか、ローレン?

「そうね…フフ。まあね。ええ、以前は歌うのがイヤだったもの。私ずっと音符と顔を会わせなければいいって思ってた。でも今は本当に歌うことが好き。私の声を好きって言ってくれる人がいると元気が出ちゃう。私のことを素晴らしいソングライターだって言ってもらうことより光栄に思うのも、ボーカリストとしてずいぶん自信がついたからね」とローレン。

フローデはこう考える。SAVOYは、ローレンが歌い出したことで、新たに幅が出たのだと。彼はバンドが確かなボーカル・ハーモニーを創り出したのだと言う。

「前作では2つのトラックを一緒に歌ったんだ、『Man In The Park』のようにね。今はよく一緒に歌うよ。そうすることでスパークが起こるんだ」とフローデ。

-バンドとして、あなたがたはどのように成長してきましたか?

「ポールに関して言えば、ファーストの『Mary Is Coming』でもう十分だった、答えがわかってて、手ごたえもあって、すべてにおいて彼はもう経験済みだった。とがった崖みたく鋭いんだ」とフローデ。

「私たちは地下室で『Mary』を演奏してたの。そこじゃ私いつも『ストップ、最高。もうこのサウンドに何もしなくていい。このままでいきましょう』って言ってた。ポールは過剰生産体質でしょ。私たちが『Lackluster Me』をレコーディングしだした時、私イライラしちゃって。ポールは自分の求めているものを形にできる人で、私にでさえ、将来そのアルバムがものすごいものになるだろうってわかっていたから。私たちは今回のニュー・アルバムで、良いバランスを見つけた思う」とローレン。

-それでは、今作のお気に入りは?

「私のお気に入りの1曲は、『Five Million Years』。歌詞に幅があるから。実際、どのアルバムにも良い歌詞が行き届いてると思う」とローレンは、彼女がPanoramaの記者を捕まえる前に話してくれた。

ローレン「あなた、CDを聴く時歌詞は読むの?」

Panorama「あー。ええ、よく読みますよ」

ローレン「(ニューアルバムを聴いて歌詞を読んで)打ちのめされた?それともどのPOPCDと同じように聴いただけ?」

Panorama「あー、それは難しい質問ですね。あなたが何と比べているかにもよりますが、ええ、聴けば耳が好むような、まったく簡潔な文章とフレーズだと思います。それってもしかしたらあなた方がステレオタイプなフレーズをあえて避けているから?」

ローレン「そうね、それは私たちの曲の強さの1つだと言えるわ。だって、これまで語られることがなかったようなストーリーがあるし、普通じゃないテーマを取り上げているもの。今世の中のほとんどの歌詞ってすごく典型的なものばかりじゃない?男が女とくっついて、女が男とくっついて、とかなんとか。私たちは意図的にそういうものを避けているし、私たちはこれまでのものとは違うものを作れるって、私は信じているの」

-あなた方にとって音楽のある人生は大きな意味がありますか?

「当然よ」とローレンは微笑む。

「そう書いてあるじゃない」

-あなた方は(お互いの存在を)不愉快に思っていますか?

フローデとローレンは顔を見合わせた。その質問に少し不機嫌な様子だ。

「いいえ」二人ともコーラスで答える。

「SAVOYとやってる時は楽しいよ、だって同時に自分の他のどのプロジェクトにも時間を当てることができるんだからね」とフローデ。

「私たちが不愉快な時は、(私たちの)音楽を聴けばわかるでしょ。今はそれでも好きでやってる仕事だから」

ローレンが続けた。

「僕にとっては、自分の作ったSAVOYアルバムは楽しくてたまらないよ。今回はもっと参加出来たよ、ポールのケツをもっと蹴ってやろうと思ってね」とフローデは皮肉って言った。

-ポールとローレンが結婚してから、ご自分のことを、ベビーバギーの車輪にしかならない(足手まといじゃないか)と感じてはいませんか?

「まったくないよ。そう感じることこそおかしいと思ってる。今僕らは一緒に仕事して、一緒に暮らしている。アルバム製作の間は、オスロとN.Y.両方の彼らの家で過ごしていたんだ。ずっと何の問題もなくやってるよ。ファミリー対フローデとか、そんなんじゃない。僕らはバンドなんだ」と答えるフローデ。

「その通り、私たちはSAVOY。私たちはただの1組の夫婦とフローデじゃない。それに、私たちは信じられないくらい音楽のテイストが似ているし、そのことですごく助かってるの。私たちは同じ方向性を持っているのよ」とローレンは言う。

-でもあなた方は決してお互いにヘビーな内容には触れませんね?

私たちは必死になって尋ねた。

「もちろん、ライブを演ってればいつだってそういう場面に陥るわ。お互い衝突するのはそういう時だけで、たいていポールと私なんだけど」とローレン。

「ポールはすごくアグレッシブな完璧主義者だから。1度でもミスったら、あの狂気に満ちた視線で睨まれるのよ。それで私はイイ子ちゃんにさせられてイライラ。で、フローデは何時間もその険悪なムードの中座ってなきゃならない。結局フローデが怒りだして、自分の言い分をブチまけるんだけど、その時の彼ったら、すごく笑えるの」とローレン。

-どんな風に?

「僕に聞かないでよ」フローデはそう言って私たちを追い払う。

「ほら、わかってるんでしょ。めちゃくちゃ笑ってるじゃない。あなた歩き回ってめちゃくちゃ笑ってるのよ」

とローレンが笑う。

-あなた方はどんな風にライブで演奏するのが好きですか?

「最初は大嫌いだった。モニターはいかれてるし、聴こえるのはすべて自分のいかれた声といかれたギターばかり。コンサートのエンディングでは泣いちゃうし。だからもう二度と絶対演らないって誓ったんだけどね。でも今は大好き」

-でも、それはツアーをやるにつれてひどくなりましたか?

「僕らはいつもあまり時間が持てなくて、それでも実際は毎年N.Y.辺りのクラブで演奏していたんだ。小さなクラブで、自分の機材で、自分のボックスに腰かけて、自分たちの前に演奏してるバンドの出番が終わるのを待ってるんだ」とフローデ。

来年のヨーロッパ・ツアー

ローレンとフローデは、小さなクラブを回るヨーロッパ・ツアーを来年はやらないと言っているわけではなく、それはまた、ノルウェーで少なくとも1回はコンサートをやるということなのだ。

「『Mountains』はヨーロッパの大手からリリースされて、簡単に完売してしまった。私たちはいい批評で大金を得て、このことが後々の売上のベースになったわけだけど。少なくとも、それが会社が私たちに話したことなの。だから今回はもっと売れてほしい」とローレン。

だからといって、メンバーが皆金銭的成功に頼っているというわけではない。ポールとローレンには、フローデのプロジェクト活動が最盛期の頃、a-ha時代の貯えがある。昨年フローデは西ノルウェーのバンドPopiumとのアルバムをリリースし、さらにSondre Lercheのデビューにも協力していた。フローデによると現在はもう解散してしまったというのだが、以前はちょっとした伝説的(バンド)Chokolate Overdoseでプレイしていたこともある。

-Chocolate Overdoseがベストだったのでは?

-SAVOYとChocolate Overdoseでプレイするその違いは何ですか?

「違いは、ポールだね。だって彼は有名だし、すごくいいプレイを経験してるしね。特に彼はノルウェーじゃアイドルだからね。もしChocolate OverdoseがSAVOYぐらい成功してたら、僕らは狂喜しただろうね。僕らは1クローネ稼ぐ以外は国中をツアーして回ってたからね。ポールはすでにもうそこにいて、スターだったし、彼の経験は素晴らしいよ」

-ポールのa-haでの活動はSAVOYにとってプラス、マイナス?

「難しい質問ね。実際どっちとも言えるの。a-haには時間を盗られるでしょ、そのことに対してあまり関心はないけれど。一方でこのアルバムはこれまでのどのアルバムよりも上手くプロデュースされてるから、私はポールがどんな環境でも、音楽の仕事をうまく完璧にこなしているんだと思ってる」とローレン。

「私、a-haがやった『Velvet』のバージョンは好きじゃないの。a-haはただ私たちのを取っただけ」

ローレンはつけ加えた。

ゲスト・スター、ポールの紹介

頼みの綱のセコンドがミーティング・ルームに通じるドアを引く、そして、まったく驚いたことに、それはポール・ワークター・サヴォイで、彼は音もなく入ってきた。ポールはジャケットのポケットに少し手を入れて、椅子を探していたが、諦めると、ローレンのそばに身を落ち着けた。残りのインタビューの間、ポールは概してほとんど沈黙を守り、ローレンとフローデと同意見なら、口を挟むといったようだ。

-『Mountains』はノルウェーでのセールスは倍ありました。『Reasons』はどうしたら同じようにセールスを出し、さらに本国以上のセールスが出せるのでしょう?

「わかるわけがない」とポールがブツブツ。

「さあね。魔法の水晶玉に聞いてみましょうよ」とローレンは笑った。

インタビュー残り2分を切った。すぐにSAVOYは、どうしてポールがa-haの新たなスーパー・メガヒットを書くために自分の時間を費やさないのか、タブロイド記者の1人に料理されることだろう。

-「ニュー・アルバムの曲や、sex, drugs & rock’n’rollのお話もお伺いしましたが」私たちは焦っていた。

「これまでのことは何も」フローデがローレンの薬の消費量に気づく前に、笑いは消えていた。

「そうね、アメリカじゃ妊婦薬は簡単に手に入るの。私はそれに頼ってるんだもの。インフルエンザにかかったり、気分がよくない時には、ベッドに入る前に薬を飲むでしょ。それが自分をダメにするのよ。もしそれがただの薬だとしても、もしそれを州のスーパーマーケットで合法的に手に入れたとしてもね。でもノルウェーじゃそれが通用しないから、家に常備しているの」とローレン。

彼女もまた、シェリーを飲んで休んでいると、赤ん坊の泣き声で2回はバタバタと起こされてしまうのだ。

-それでは、これがあなた方の最近のロック・ライブというわけですか?

「そのようね」と認めるローレン。

「私ビッグ・スターってみんなジャンキーなんだと思ってたけど?」

「彼らには僕らより優れた出版者がいるんだよ」とポール。

「そうね、お金なんてみんな嘘っぱちよ。あなたの周りにはいい音楽を創る才能ある人間がいるものね。だからみんなヘロイン常用者になって、みんな腐っていくんだわ。ロックンロールの決まり文句よね」とローレンは締めくくった。

Category: Article

Nar forforere motes – 06/10/01

元記事:TOR MARCUSSEN in Aftenposten 翻訳:あきこ

創造者の力。Jan Kjaerstadは、賞を取った小説の中で、偉大な考えを持ったノルウェー人の1人として、Gro Harlem Brundtlandを挙げているが、代わりにポール・ワークターを選ぶべきだったと考えている。

Jan Kjaerstadは北欧評議会文学賞を受賞した。ポール・ワークターはa-haの功績として世界中のポップに関連する賞を受賞した。ローレン・サヴォイはポールの人生のクリエイティブな面の半分を担っていて、バンドSavoyはニューアルバムをリリースしたばかり。彼らは、成功、プレッシャー、クリエイティブな面でのプロセス、コミュニケーション、そしてスターであることにとても気を遣っている。

(写真下)

Jan Kjaerstad:小説という物が全盛を極めたのはもうずっと前のことだ。今は音楽が最も重要な文化活動だ

ローレン・サヴォイ:いい本を読むとインスピレーションが湧いてくるの。いい本には魔力があるわ

ポール・ワークター:”we don’t give a shit–関係ないね”なんて言ってかっこつけるには、僕らは歳を取り過ぎている。僕らはやるべきことをやって、流行を気にかける必要はない

Jan Kjaerstad:我々ノルウェーにいる者は、ポール・ワークターやa-haが成し遂げたことをきちんと知っているわけではない。彼らは国際的なポップミュージックという、最も難しい領域の一つで世界を征服した。彼らは世界の芸術を作り出しているんだ。

ローレン・サヴォイ:ポールについて私も同じように考えているの。彼のような人は他にいないわ。彼はとどまる所を知らないのよ。彼は最も思いがけないことをする人。

ポール・ワークター:僕はそんな風には考えていないんだ。世界の文化活動の発展に貢献するとかなんてね。最高のものができる時って、深く考えたりはしない。ただひらめくんだ。

Jan:でも、そういうことも、期待や予想、プレッシャーや何かからの印象から得るものだ。

ローレン:あなたたちって火山みたいね。アイディアが、ブクブクいって沸き立って出てくるの。

Jan:ポールと私は心の近親者のようなものだね。2人とも恥ずかしがり屋だ。逆説的に、2人とも舞台に立って人前に出ることを選んでしまった。しまいには2人で一緒に修道院にでも入ることになるかもしれないね。

Aftenposten:あなたの小説に出てくるTVドラマの製作者Jonas Wergelandはポール・ワークターが基になっているのではないですか?

Jan:その通り。彼はノルウェーの文化活動の中で、最も重要な人物を選んだ。ハムスン、イプセン、ムンク。彼はGro Harlem Brundtlandの代わりにポール・ワークターを選ぶべきだったと、今になって気付いたよ。しかし仕方ない。登場人物を完全にコントロールすることはできないものなんだよ。

Aftenposten:あなた自身もミュージシャンだったんですよね?

Jan:ああ、でももうやってない。まるで双子の兄弟の片割れをなくしたようだ。何かが恋しいんだよ。良い音楽を聴く度に悲しくなるよ。

Aftenposten:Savoyは音楽だけではなく、詞にも力を入れてますよね?

ローレン:ポールは詞にものすごく時間をさいていたものよ。一言一言のためにね。今は楽になったわね。もっと自然で、のびのびしたものになって。

ポール:かなり罠にはまってしまっていたね。どの曲もすごく似通ってきてしまった。頭を切り替えるということもしなかった。自分で、もっと複雑にしてしまっていた。ローレンと一緒に書き始めたのが僕にとって新たな始まりだったんだ。シンプルなものが、急に、素晴らしいデキになった。

Jan:キミたちが羨ましいよ。一つの歌が与える魅力を、小説の1ページで与えられはしない。小説には言葉が書いてあるけれど、音楽がないと、何かが欠けているようなものなんだ。音楽は完璧に心に辿り着く。目を閉じて全体を感じることができる。だが、目を開けて詞を読むと、つまらないものになってしまう。ポップがすたれないのは、詞と音楽のつながりのお陰なんだ。

ポール:ローレンのお母さんは、いつも僕らの詞を変えたがるんだ。彼女は、『Velvet』の、”Her skin is like velvet”という部分が好きじゃなくてね。彼女は”like satin–サテンのようだ”としたくて、それから続いて、兄弟や伯父さん叔母さんを登場させたかったらしいんだ。僕らの書きたいようにしたけどね。

Jan:ポップミュージックの詞を書くのは難しいだろうね。4分間で全てが起こらなくてはいけない。4分間で人生を変えてしまうこともできるんだ。

ローレン:隣の芝生は青く見えるものね。私は、いい本を読むとインスピレーションが湧いてくるの。いい本には魔力があるわ。

Jan:そうだね。でも人にはそれぞれ自分の歌というものがある。何回も何回も聴くやつだ。本は1回だけ読むものだ。本は歌よりも理性に訴えるものだ。もっと直接的だ。そして、廃れやすい。

Aftenposten:ポール、あなたは本を書こうと思ったことはありますか?

ポール:あるよ。僕らが有名になる前、初めてロンドンに渡った時、スーツケースの中に原稿を入れてた。音楽に関わるうちに、どこかに放っておいたままになった。でも、絵はいつも描いてたし、今も描いてるよ。

Jan:小説は、もうずっと前に全盛期を迎えた。今や音楽が、最も重要な文化活動だ。進歩している力だと言える。ポップには、音楽もあれば、言葉もあるし、絵も映画もある。文学には言葉があるだけだ。

Aftenposten:Savoyのニューアルバム『Reasons To Stay Indoors』には、あなたのプライベートなことも描かれていますね。

ポール:そうだね。アルバムの曲は、心の中を描いたものだよ。僕らのことが描かれているんだ。でも一番いいことは、誰もが触れちゃいけないようなことに隠されているものなんだ。ポップ・アーティストって、自分の子供について曲を書くなんてヒップなことじゃないと思っている。僕らはそれをやった。そうしないと、何かが間違っているような気がした。それほど大事なことなんだよ。

Jan:このアルバムの音楽は成長していくんだよ。10冊の本を何度も読んだような感じだ。私はもうこのアルバムを、1月のうちに5回も聴いたよ。このアルバムは、私にとって、ポップ界の”state of the art–アートの世界”だ。このアルバムの中には何もかもが揃っている。シンプルなもの、複雑なこと、美しいもの、愛情を抱いている人たち。

ローレン:Jan、愛してるわ!それこそ、まさに私がいつもポールに言っていることなのよ。否定的な批評に影響を受けてはダメ。音楽が成長しているのを知らなくちゃ。それこそポールのアルバムの醍醐味なのよ。

ポール:詞を書いて、これは素晴らしいと思っても、それからが長いプロセスの始まりなんだ。レコーディング、リリース。最初に思い付いたものと同じようになんて絶対にならない。

Jan:これはいい曲だ、っていうのは、いつ分かるんだい?

ポール:僕は、曲のいい所を見つけようとするタチなんだ。ハーモニーが噛み合って、統一された音、色彩を帯びていて、ムードがあって…という音を聴いて、これだ、と思う。もっと良くしようと思えば手直しはできるけど、ある程度まで進むと、新しい曲を始めるために手を引かないといけない。僕らは、”we don’t give a shit–関係ないね”なんて言ってかっこつけるには、僕らは歳を取り過ぎている。僕らはやるべきことをやって、流行を横目にして気にする必要はない。

Aftenposten:あなた方はマンハッタンに住んでいますが、9月11日以降、a-haが『Manhattan Skyline』を歌うことは難しくなりますか?

ポール:あの曲を今後もやることになるかどうかは分からない。でもある意味では、あの事件があった時にニューヨークにいたのは素晴らしいことだった。僕らのアパートのすぐそばで事件は起きた。ニューヨークは僕らの家なんだ。辛かったよ。あまりに近くだったから、怖かった。煙のせいで1週間、家の中に閉じこもっていなければならなかった。

ローレン:私には、ますます悪くなってるような感じがする。時間が経てば経つほどにね。毎晩悪い夢を見るのよ。子供のことを考えちゃうわ。

ポール:でも、アメリカの人たちは健全な反応を示している。知り合いの中に、報復を叫ぶ声なんて聞かない。むしろ、テロを起こした側の人間は一体どうしてそれほどまでに僕らのことを憎んでいるのかという、驚きに満ちた疑問の声を聞いているよ。

Jan:やはり歌は、人の心を和ませるものだということが分かるね。今、人々が頼りにしているのは音楽で、小説ではない。ポップの重要性を物語っているよ。ポップは、いい意味でセンチメンタルになれる。

ポール:僕の歌はセンチメンタルだと思っているけれど、わざとらしくならないようにしてる。人の感情のそばにある教会のようにならないといけない。でも、人の心の機微を誤って扱ってはいけない。

Aftenposten:何に一番時間を掛けていますか?1人で創作をすることにですか?それとも一般の人々に会ってコミュニケーションを図ることにですか?

Jan:間違いなく、1人で創作をすることだね。

ポール:Janが僕の代わりに答えてくれちゃったなぁ。部屋の中に入って行って、瞬く間に注目を集める人もいるけど、僕はそういうタイプじゃない。

ローレン:ポールって、1つのコードが狂っていたらコンサート全体が台無しになってしまうと考えるタチなのよ。全体をまとめては見ないのね。

Aftenposten:ポール、あなたは世界的なバンド、a-haにいながらにして、家族的なバンドSavoyを率いているという、珍しい人ですが、どのようにしてそれぞれのバンドに曲を選んでいるのですか?

ポール:Savoyの曲は2万人の人が聴く。a-haの曲は100万人の人が聴く。時々曲を投げ打ってしまって、Savoyの曲にしちゃおうかとも考えるけど、どれくらいの割合でそうなるかなんて分からないよ。Savoyのアルバムを作るのにスタジオにいなくちゃいけない時は、手持ちの中でベストな曲を使うね。で、a-haの時には、a-haのために作った曲の中から、ベストなものをピックアップする。

ローレン:私はa-haの大ファンだし、a-haには何もかもうまくいっててほしいと思う。だからa-haがポールと私が作って、Savoyでやった『Velvet』をプレイした時は、誇りに思ったの。本当に素晴らしかった。

Jan:Savoyのアルバムでモートン・ハルケットの歌声を聴くことは可能かな?

ポール:僕らは長い間一緒に仕事してきた。モートンが僕の曲を歌うのを聴くのには慣れている。彼には歌う声がある。僕には歌う意志がある。この2つの点は、全く同じということではない。ところでJan、あなたは北欧評議会文学賞を取った。成功した後に書くのは前よりも楽?

Jan:いいや、何が起きようと、書くことに変わりはない。新しい題材を選ぶ時には、数年先の自分のライフスタイルについても考えるんだ。書くことが僕の人生を決めるんだ。僕の才能といったら、気ままな想像力があるということかもしれない。アイディアはたっぷりあるんだ。現実には不可能なことを小説の中で描いていきたい。文章力より思考の強さの方が大事なんだ。時折僕は自分が感情的だと感じる。僕は今でもポップやロックを聴いている。実際ポップやロックが、僕の人生で一番価値のあるもののうちの1つでもある。ポップやロックの中にはパワーがある。17の時に恋していたのはどんな感じだったかと思い出させるような力がね。ポップは人々に夢を取り戻させるんだ。

Aftenposten:作家というと、教養の高い人ということになるものですが、ポップミュージックのミュージシャンもそうですか?

ローレン:ポールは大学には行ってないわ。でも彼は私の出会った人の中でも、かなり頭のキレる人の1人よ。

ポール:頭のことは僕の出る幕じゃないな。いつも人に話をするのが怖いんだ。

Jan:僕は丁度イエテボリ(スウェーデンの都市)の文学フェスティバルから帰ってきたばかりだけど、フェスティバルでは20人ものインタビュアー、TVの記者なんかを相手にした。家に戻った時はヘドが出そうだった。地元での試合とは、少々違ったね。僕はポップ・スターにはなれないね。

Category: Article

Savoy svarte leserne – 06/10/01

元記事:Mari Bangstad in Nettavisen 翻訳:Mayumi(英語)&kyebi(ノルウェー語)

SAVOYがニュー・アルバム『Reasons To Stay Indoors』と共にレコード業界に帰ってきました。月曜日、メンバーはNett新聞読者からの質問に答えてくれました。解答はこちらで読むことができます。

ポール・ワークタ−とローレン・サヴォイは、世界貿易センターがテロの攻撃を受けた際N.Y.にいましたが、最近になって最新アルバム『Reasons To Stay Indoors』のプロモーションのためノルウェーにやって来ました。

本日月曜日、ノルウェー人−アメリカ人カップルと、新メンバーのフロード・アンランドの3人をNett新聞で見ることができます。

残念ながら、メンバーは読者から寄せられた質問すべてに返答する時間は持てませんでした。


Sandra(ドイツ)

ポール、音楽のほかに絵も描いているということですね。『Underground』か『Break It Gently』を視覚的にどのように表現しますか?

この2曲のビデオはすでに製作されているのですか?わたしたちのように、ノルウェー以外の国に住んでいるファンはビデオを見ることができないのでしょうか?

ところで、昨日Emi Bullsによる『Take On Me』のカバーバージョンのビデオを観ました。個人的にパンクやハードロック系の音楽は好きではないのですが、原曲と違った解釈は面白いと思いました。2、3年前の『The Sun Always Shines On TV』のカバーよりもおかしく、よりクリエイティブですね。ポール、このカバーバージョンについてはどんな風に感じていますか?

最新アルバムが成功を収めますように。聴けるのをとても楽しみにしています。

Hilsen,

Sandra

答え:

まったく同感だよ。僕はDivaがカバーした『The Sun Always Shines On TV』を特に気に入っているわけではなかったけど、ローレンがビデオを製作したから好きになる必要があった。そうでなければ、家を出る羽目になったからね。『Underground』と『Break It Gently』を視覚的イメージにするという質問への答えだけど…今は思いつかないな。ローレンが『Break It Gently』を書いたんだ。ローレンは、大きなかなづちで家を壊す女性たちの姿を描きたかったんだ。


Locust(ノルウェー)

ポール、あなたがa-haよりSavoyの活動を優先している、そしてa-haよりSavoyのバンドメンバーであることに満足しているという噂があって、大勢のa-haファンは少々不安に思っているようです。これに対してコメントはありますか?

答え:

みんな、何にも心配する必要はないよ。両方やることには、何も問題を感じていないし、実際…両方やっているおかげでより優れた曲を書いたりレコーディングが出来ていると思うんだ。それに今回全員一丸になって取り組んでいるからね。ノルウェー以外の国に住んでいる人達も『Reasons to stay indoors』をネットで買うことが出来るよ。a-ha.comを通してね。


Pano-Henning(オスロ)

こんにちは、ローレン、フロード、ポール。

先週の水曜日、興味深い話を聞かせてくれてありがとうございました。

ノルウェーの音楽専門家から訊かれたくない質問は何か教えてください。

Kind regards, Henning

答え:

Henning、素晴らしいインタビューをありがとう。君は、僕らのお気に入りのジャーナリストのひとりだよ。決まりきったつまらない質問が一番嫌だね。例えば「ヨーコ(オノ)のような立場でいることについてどう思いますか?」とか「a-haの最新アルバムはいつ出ますか?」とかね。まったく最悪なのは僕らが何年もかけて必死に曲を書いてレコーディングしたアルバムを、訪ねてきたジャーナリストがまったく聞こうともしないことさ。君はそういう手合いとは全然違う。パーティーで会おう。


Cueva Sergio Martin(アルゼンチン)

このアルバムは南アメリカでもリリースされますか?それともヨーロッパだけでリリースされるのですか?

答え:

僕らは常に、ヨーロッパ以外の国でもリリースしたいと思っているんだ。今回は、ヨーロッパと世界のマーケットのために新しいマネージャーと仕事を始めたんだ。彼はとても取引上手だからね。


Wendy Kleij, Goes (オランダ)

ポール、ローレン、フロード。『Reasons to stay indoors』はノルウェーだけでプロモーション活動されるのですか、それとも他の国でのコンサートやプロモーションツアーについてもお考えでしょうか?

答え:

前にもこの質問には答えたかな。僕ら、特にフロードは、またプレイしたがっているんだ。国際的にアルバムをリリースできることになったら、すぐに計画したいと思っているよ。


Eilif(ノルウェー)

a-haよりSavoyのアルバムを製作するほうが楽しんでいるように受けとめていますが、なぜa-haにはよりポップなサウンドの曲を選ぶのでしょうか?a-haでももっとロック色を強めたほうがもっと注目されるし、あなたの望むようなオーディエンスに曲を届けられるとは思いませんか。

答え:

それはSavoyにはできることだよ。僕らは自分たちが気に入っていて曲に合ったサウンドでアルバムをレコーディングしているんだ。a-haはまったく違うバンドで、違うメンバーと違うテイストでやっている。元々がポップ寄りだからそれを変えようとしても上手く行かないだろうね。『Memorial Beach』で試してみて、個人的には満足いくアルバムにしあがったけれど、多くのファンにはうまく伝わらなかったようだ。Savoyだったら…(ロックよりに)できると思う。


Oeystein Vea(Gjoervik 注:リレハンメルのちょっと下、ミョーサ湖の辺りにある田舎町。ミョーサ湖はノルウェー最大の湖)

新しいCDが発売されるってことがトピックなのに、昔のCDのことを質問するのはちょっと・・・わかってるけど、まあそれは置いといて。ささいなことなんだけど気になってることがあって、それは『Velvet』なんだけど、この曲ってローレンの友達の恋人のことを歌った曲で、それってキリン(注:というあだ名?)のSvanhild(注:女性の名)のことなんですか?聞いた噂によるとそんなようなことなんですけど。

答え:

ごめん、君が何を言いたいのかよくわからないよ。


Kristian(オスロ)

ポール、あなたは素晴らしいソングライターだ!でもどうしてそんな風に時間を無駄にできるんですか?アーケシュフース(首都オスロ郊外の地方)の人間以外誰もSavoyサウンドを聴いていないんですよ。でもa-haの活動にもっと力を入れてくれたら、メンバーは最高!

答え:

素晴らしいソングライターという誉め言葉をありがとう。そうでありたいと思っているよ。売り上げなどのビジネスのことを心配するよりも常にリスクがあることに挑戦して行きたいと思っているからなんだ。自分が書いた曲をレコーディングして歌うことは、正直言って素晴らしく喜ばしいことだね。それにSavoyのメンバーであることには誇りを持っているし、a-haと同じ位、Savoyに対しても大きな野心を抱いているんだ。


Stein Trovik(Stjoerdal 注:トロンハイム・フィヨルド地方北方の町)

ポールがビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンからいくつかスタジオの機材を買い取ったという噂を聞いたんですが、それは本当ですか?

答え:

まったくその通りだね。


Naomi

ポールとローレンへ。わたしはあまりノルウェー語がわからないので、英語で質問します。ポールへ質問したいのですが、Savoyとa-haのニューアルバムどちらかをオーストラリアでもプロモーションする可能性はありますか?オーストラリアの音楽チャンネルRTSは、イギリスの音楽チャンネルのように移り気ではないし、もっと荒削りな雰囲気のあるSavoyのような曲を好んでかけています。ラジオ局でもそうです。(そして本当にありがとう。a-haのライブをみるために旅行したけれど、あなたは素晴らしかったです。)

答え:

再び、お褒めの言葉をありがとう。オーストラリアでも(CDのリリースなど)できたらと思っているよ。オーストラリアはなにしろローレンが地球上でお気に入りの場所だからね。


Oeystein Hagerup(スタヴァンゲル)

Savoyの曲でベスト3を選ぶとしたら?『Mary is Coming』『Lackluster Me』そして『Mountains of Time』とありますが、今現在最も満足しているのはどのアルバムですか?そして、『Reasons to Stay Indoors』は(これまでのアルバムと)何が一番違うと思いますか?

答え:

この質問には答えられないよ。なにしろ僕らは全部気に入っているからね…。どのアルバムにもとても満足している部分があるし、やりなおせるものならやりなおしたいと思う個所もある。最新アルバムでこれまでと何が一番違うかというと、もっと焦点を合わせているということかな。アルバムに入っている曲が最後の1曲までその雰囲気を伝えたものになっているといいんだけれど。


Locust(ノルウェー)

Savoyのみなさん、『Reaasons to stay indoors』で望むことは何でしょう?

答え:

ノルウェー全国でリリースされて、それから他のヨーロッパ諸国でリリースされて、それからどこでも人が住んでいるところ全てにリリースされることだね。


Mads(スタヴァンゲル)(オスロ)

1996年にRockefellerで行われたSavoyのコンサートのことを思い出しました。Savoyは素晴らしいライブバンドですね!近い将来、ノルウェーでライブをやる予定はありますか?そして、SavoyのCDを他の国でもぜひ発売してください!ノルウェー人以外の人にも、素晴らしい作品を聴いて欲しいんです。とにかく素晴らしいから!今回も素敵なアルバム『Reasons to stay indoors』をありがとう。

答え:

素敵なコメントをありがとう。ノルウェー以外の国でも必ずリリースするし、レコード会社がショーケースで演奏して欲しいと言って来たらぜひやりたいし、ノルウェーで演奏するよい機会として利用させてもらうつもりよ。今の時点では、ポールはとても忙しいので、すぐに計画をまとめるのは難しい状況なのよ。


Locust(ノルウェー)

Savoyのみなさん、こんにちは。曲作りのとき、まず最初に歌詞を書きますか?それともメロディーを先に書きますか?それとも両方一緒に書くのですか?

答え:

(注:回答されてません)


Petter Hagen(オスロ)

最近聞いているノルウェーのバンドはありますか?お勧めするのに値するアーティストはいますか?Motorpsychoだと嬉しいです。彼らの最新アルバムはもう聴きましたか?

答え:

フロードは新しいバンド、(注:回答がここで切れてます)

Category: Article